香港ニュースポータルの香港01に2日、中國(guó)産シャインマスカットがまずくなった理由について伝える記事が掲載された。

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記事はまず、シャインマスカットについて、日本生まれのぶどうで、緑色、さわやかで甘い味、獨(dú)特のバラのような香りが特徴だと紹介した。

その上で、中國(guó)本土では2017年に1房約500グラムのものが500元（現(xiàn)在のレートで約1萬(wàn)円）で販売されていたというが、現(xiàn)在は一般的に10元（約200円）を下回り、最も高価な陝西省渭南産でも29．9元（約598円）だとした。

記事は、中國(guó)本土メディアの記事を引用し、今のシャインマスカットについて、多くのブロガーやネットユーザーから「ブドウの風(fēng)味が全くせず、まるで砂糖水を一口飲むようなもので、以前ほどおいしくない」との聲も聞かれるとした。

そして、「まずくなった理由」として、江蘇省農(nóng)業(yè)科學(xué)院果樹(shù)研究所の研究員の話(huà)として、「中國(guó)にシャインマスカットが導(dǎo)入された當(dāng)初は生産者が比較的少なかったため、ほとんどの生産者が高品質(zhì)を追求できた。だが、栽培面積の拡大に伴い、栽培技術(shù)レベルやコンセプトが不均一となった。収穫量を追求する生産者もいれば、栽培技術(shù)が不十分な生産者もいて、品質(zhì)は良いものと悪いものが交じり合うようになった」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）