2023年10月3日、韓國(guó)メディア?アジア経済によると、北朝鮮の朝鮮中央テレビは2日、杭州アジア大會(huì)第8日（先月30日）に行われた韓國(guó)と北朝鮮によるサッカー女子準(zhǔn)々決勝について報(bào)じ、韓國(guó)を「かいらい」と表現(xiàn)した。

朝鮮中央テレビのアナウンサーは「女子サッカーの我が國(guó)チームとかいらいチームによる準(zhǔn)々決勝が9月30日に行われた。試合は我が國(guó)チームがかいらいチームを4対1という圧倒的な點(diǎn)差で打ち砕き終わった」と伝えた。字幕も「韓國(guó)」「南側(cè)」といった表現(xiàn)を使わず、「かいらい」となっていたという。

韓國(guó)はこれまで、韓國(guó)を「南朝鮮」と表現(xiàn)してきており、スポーツでも同様だった。

試合後に行われた記者會(huì)見で韓國(guó)の記者が「北韓」「北側(cè)」という表現(xiàn)を使ったことに北朝鮮女子代表のリ?ユイル監(jiān)督は不快感を示し、「北側(cè)ではなく、朝鮮民主主義人民共和國(guó)だ」「そこはきちんとさせましょう」と抗議していたという。

また、この前日に行われた女子バスケの南北対決では北朝鮮が敗れており、試合後の代表監(jiān)督記者會(huì)見で記者が「北韓」と表現(xiàn)したところ、チーム関係者が「我々はDPRK（朝鮮民主主義人民共和國(guó)）だ」「ノースコリアと呼ばないでもらいたい。それはおかしい。名前は正確に呼ばなければならない」と反発する一幕があった。

北朝鮮が國(guó)際大會(huì)で「朝鮮民主主義人民共和國(guó)」と呼ぶよう要求することはこれまでにもあったことだという。韓國(guó)では北朝鮮を「北韓」と呼ぶが、韓國(guó)を土臺(tái)とした表現(xiàn)であるとして北朝鮮側(cè)は受け入れていない。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「北朝鮮には全くよその國(guó)の人間として生きていってほしい」「何が韓民族、南北統(tǒng)一だ。冗談じゃない。（北朝鮮は）ただの敵だよ」「南北統(tǒng)一が怖い。終戦宣言して、北は北朝鮮、南は韓國(guó)として、別々の國(guó)になろうよ」「あちらは金氏王朝の北朝鮮。こっちは大韓民主共和國(guó)だ」「試合をしたこと自體が間違いだ。試合する価値もない。かいらいと言うならなぜ試合なんかした？」「ノースコリアじゃなくて、ノーコリアだ」など怒りのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）