シンガポール華字メディアの聯(lián)合早報(bào)は3日、大型連休中の中國(guó)人観光客の到著は日本の観光業(yè)界に「予期せぬ」驚きをもたらしたとする記事を掲載した。

中國(guó)では9月29日から10月6日までが中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は9月29日）と國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日、10月1日）に伴う8連休となっている。

記事はまず、延べ20億人が移動(dòng)するとみられる中國(guó)の「國(guó)慶節(jié)」ゴールデンウイークは、「ゼロコロナ」政策終了後初の大型連休で、日本は各地で中國(guó)人観光客が増えていることを喜んでいるとした。

記事によると、コロナ禍前の2019年の訪日外國(guó)人數(shù)は約3100萬(wàn)人で、うち960萬(wàn)人が中國(guó)本土からの訪日客だった。

記事は、日本メディアの報(bào)道を引用し、中國(guó)から日本への団體旅行が8月に解禁されたことなどを受け、國(guó)慶節(jié)期間中の日本の航空大手の日本と中國(guó)を結(jié)ぶ國(guó)際線はほぼ満席狀態(tài)の便が多くなっていること、都內(nèi)の観光バス會(huì)社「はとバス」では、新型コロナの影響で3年前から休止していた中國(guó)語(yǔ)のツアーを國(guó)慶節(jié)の大型連休に合わせて期間限定で再開させたことなどを取り上げた。

記事はまた、中國(guó)では東京電力福島第一原発の処理水の放出を受け、日本への団體旅行のキャンセルも一部で出たが、國(guó)慶節(jié)連休中の中國(guó)人観光客の増加から、日本は依然として中國(guó)人観光客にとって人気の旅行先であることが分かったとも伝えている。（翻訳?編集/柳川）