臺(tái)灣は9月末、初めて自主建造した潛水艦を進(jìn)水させた。対中抑止力の強(qiáng)化を狙いに計(jì)8隻の建造が予定される國産潛水艦の第1號(hào)。伝説の大魚にちなんで「海鯤」と命名された。第1號(hào)の建造に當(dāng)たっては、米國や日本など10數(shù)カ國が協(xié)力したとみられている。

ロイター通信などによると、ディーゼル機(jī)関型の海鯤は全長(zhǎng)約70メートル、幅約8メートル。排水量は約2500～3000トンで、建造費(fèi)は約494億臺(tái)灣元（約2300億円）とされる。10月から試験航行を始め、2025年に海軍に引き渡される予定だ。

米ロッキード?マーチン(LMT.N)製の戦闘システムを利用。米海軍が使っているMK48魚雷を裝備している。

蔡英文総統(tǒng)は9月28日に南部の高雄市で行われた進(jìn)水式で「かつて臺(tái)灣製潛水艦の開発は不可能と考えられていたが、臺(tái)灣人が設(shè)計(jì)して建造した潛水艦がここにある」と述べ、臺(tái)灣の海軍力強(qiáng)化で重要な役割を果たすと強(qiáng)調(diào)した。

これに対し、中國國防部報(bào)道官は、定例會(huì)見で臺(tái)灣の潛水艦について質(zhì)問されると、「（臺(tái)灣は）自らを過大評(píng)価しており、不可能なことを試みている」と指摘?！溉嗣窠夥跑姢窖螭巳毪毪韦蚍坤挨趣いυ挙?、全く馬鹿げている」と一蹴した。

米誌フォーブスによると、米シンクタンクの戦略國際問題研究所（CSIS）は今年1月、中國による臺(tái)灣侵攻を想定した実戦さながらのシミュレーションを行った。結(jié)果は中國軍の奇襲がどの程度成功するかや中國軍による緒戦のミサイル集中攻撃に先立って、米軍が西太平洋でどのくらい入念に兵力を分散させているかに大きく左右された。

検討された24のシナリオの大半で、臺(tái)灣と支援國側(cè)は人員や裝備に大きな損害を被るものの、最終的に勝利するという結(jié)論になった。そして勝利した場(chǎng)合、潛水艦と爆撃機(jī)という二つの重要な兵器が大きな役割を果たしていた。

同誌は「海鯤級(jí)の潛水艦8隻が配備されれば、中國側(cè)の艦隊(duì)に対して米國主導(dǎo)の臺(tái)灣防衛(wèi)側(cè)が展開できる潛水艦や魚雷の數(shù)は20％ほど増える。日本の海上自衛(wèi)隊(duì)が運(yùn)用する潛水艦22隻の一部が加われば、その戦力はさらに増す」とも伝えた。（編集/日向）

A fruit of our self-reliant defense policy and future underwater capacity that guards our waters, Taiwan's first indigenous defense #submarine has been named 'Narwhal' and was christened by President Tsai @iingwen this morning. pic.twitter.com/Qoop7XBGVC

— 國防部 Ministry of National Defense, R.O.C. ???????? (@MoNDefense) September 28, 2023