サッカーの元選手で中國(guó)代表のキャプテンも務(wù)めた范志毅（ファン?ジーイー）氏の発言が、中國(guó)のネット上で議論を呼んでいる。

杭州市で開催中の第19回アジア競(jìng)技大會(huì)（杭州アジア大會(huì)）で中國(guó)は女子バスケットボールこそ優(yōu)勝したものの、男女サッカー、男子バスケットボールではいずれも敗退し、「中國(guó)人に集団での球技は向いていない」との言説が話題になった。

そうした中、范氏はこのほど出演した番組で「10年以內(nèi)に、あなたたちは間違いなく中國(guó)がワールドカップ（W杯）本大會(huì)のピッチに立つのを目撃するだろう。今日、私がはっきりと申し上げる」と斷言。共演者からは「うわあ、録畫しておきましょう」との聲が漏れた。

中國(guó)は今年9月に開かれたEAFF U15（15歳以下）男子選手権の決勝で日本を破って優(yōu)勝するなど若手が臺(tái)頭してきている印象だが、A代表では依然として思うような結(jié)果が出ておらず、國(guó)內(nèi)でも厳しい聲が根強(qiáng)い。

范氏の発言にネットユーザーからは「目を覚ませよ」「そんなに若いうちからボケたのか？」「10年？ゼロを一つ足しなよ」「10年は短すぎる。500年は見ておいた方がいい」といった否定的な聲が上がった。

また、「まあ、次の大會(huì)から出場(chǎng)枠が大幅に（4．5から8．5に）増えるからな（笑）」「もう一回増えてアジア枠が12になったら可能性あるかもね」との聲や、「間違いない。女子代表なら」「知ってる女子代表のことでしょ」など、女子W杯で中國(guó)が常連であることに言及する聲も。

このほか、「中國(guó)がW杯を開催する（開催國(guó)として出場(chǎng)する）って意味だろう」「10年は無理。11年ならチャンスがある（2030年大會(huì)は3大陸6カ國(guó)共催プランが出ており中國(guó)は含まれていないことから、34年大會(huì)の開催権なら獲得できるという意味）」「自國(guó)で開催するか、出場(chǎng)枠を拡大するかだろう」といった聲も寄せられた。

一方で、少數(shù)ながら「期待しようじゃないか」「頑張れ」など前向きにとらえるコメントも書き込まれている。（翻訳?編集/北田）