2014年8月4日、中國(guó)では最近、「タイムスリップしたドラえもん」の畫像が人気を集めている。日本の人気キャラクター?ドラえもんがどこでもドアを使って中國(guó)の古い絵畫の世界に登場(chǎng)したのだ。古色豊かな畫仙紙の水墨畫の世界に、青いドラえもんやのび太などが姿を見せている。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

この「タイムスリップ」の絵は1980年代生まれの故宮博物院古書畫修復(fù)士の王赫（ワン?ホー）さんによるものだ。今年5月に、もし「ドラえもん」が古い絵畫の中に登場(chǎng)したらおもしろいだろうと考えついた王さんは、「ドラえもんとどこでもドア」の作品を描いた。

王赫さんによると、彼は宋代の無(wú)名作品を含めた名作の書畫作品をベースに創(chuàng)作している。「ドラえもんと竹馬」の作品では、壯年の清の乾隆帝が野外で馬に乗って狩りをしている時(shí)、一人でクマに遭遇した場(chǎng)面を描いた清代の宮廷畫家郎世寧の「乾隆皇帝殪熊図」に基づいている。

自主的で獨(dú)立した蕓術(shù)家を自稱する王赫さんは、自分の意図はシンプルだとし、「深遠(yuǎn)で分かりづらい古典蕓術(shù)を人々の生活に近づけたい。そのためドラえもんというシンプルで直観的、代表的なイメージを通じてプラスのエネルギーを伝えたいと考えた」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/YH?編集/武藤）