中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は12日、韓國(guó)について「主要輸入品の半分以上が中國(guó)から、対中依存度が高止まり」とする記事を掲載した。

記事は、韓國(guó)メディアの報(bào)道を引用し、韓國(guó)が輸入する主要製品の半分以上が中國(guó)からで、特に半導(dǎo)體製造に欠かせないレアアース（希土類）と呼ばれる金屬や二次電池中核原料の対中依存度が高いと報(bào)じた。

それによると、韓國(guó)で、輸入額が1000萬(wàn)ドル（約15億円）以上で特定の國(guó)への依存度が50％を超える製品は1176種あり、うち約半數(shù)の584種が主に中國(guó)から輸入したものだ。特定國(guó)への依存度が75％を超える製品では、603種のうち330種が主に中國(guó)からの輸入。

韓國(guó)の半導(dǎo)體?二次電池分野で中國(guó)の原材料供給が主導(dǎo)的地位を占めている。半導(dǎo)體の中核材料となるレアアースの上半期の輸入額は1570萬(wàn)ドル（約23億円）で、うち79．4％が中國(guó)から輸入したもの。中國(guó)は今年8月1日、半導(dǎo)體製造の基幹材料であるガリウムとゲルマニウムの輸出規(guī)制を開始した。

二次電池の製造に必要な人造黒鉛、酸化リチウム、水酸化リチウム、ニッケル?コバルト?マンガン酸化物、ニッケル?コバルト?マンガン水素酸化物も中國(guó)に依存している。すべてのニッケル?コバルト?アルミ酸化物とコバルト酸リチウム、大半の酸化コバルト（69．4％）、二次電池製造に使われる絶縁フィルム（61．3％）も中國(guó)からの輸入だ。電気自動(dòng)車（EV）などの新エネルギー車を動(dòng)かすモーターの性能を決める永久磁石も、輸入に占める中國(guó)の割合は2018年が94％で、昨年は89％、今年上半期は85．8％と年々小幅低下しているが、対中依存度は依然としてとても高い。（翻訳?編集/柳川）