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29日、領有権をめぐって問題が起きている南沙諸島に中國が「浮きドック」を建設し、埋め立ての拠點にしようとしている。寫真は蘇巖礁。
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2014年10月29日、環(huán)球時報(電子版)によると、領有権をめぐって問題が起きている南沙(スプラトリー)諸島の海域に中國が「浮きドック」を建設し、埋め立ての拠點にしようとしていると、英軍事誌ジェーン?ディフェンス?ウィークリーのウェブサイトが伝えた。
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この計畫は、大連で開催された2014年國際海事展で中國船舶重工グループ傘下の中國船舶科學研究センターの職員がインタビューに応じ、明かした。同センターはこの海事展で新たに開発した浮きドックの透視図を展示しており、まず西沙(パラセル)諸島でテストを行い、その後に南沙諸島に配置されることになると話したという。
浮きドックには生活スペースが設けられ、1000トンクラス船舶の停泊、漁船の修理などができる。また、発電や海水の淡水化処理、雨水を収集して供給することも可能となっており、短距離なら自力での移動もできるという。(翻訳?編集/岡田)
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