中國(guó)のサッカー専門(mén)ブロガーの「足球之夜陳偉」氏が15日、「日本はワールドカップ（W杯）優(yōu)勝も夢(mèng)ではない」との文章を発表した。同文章はポータルサイト?捜狐のサッカーコーナーなどでも転載されている。

同氏は「2022年W杯カタール大會(huì)の開(kāi)幕前、日本の選手たちが優(yōu)勝を目標(biāo)に掲げたことを鼻で笑った人たちは少なくなかった。ベスト8にも進(jìn)出したことがないのに優(yōu)勝？（と思われた）」とした上で、「日本はグループリーグで優(yōu)勝経験のあるドイツとスペインを相次いで2-1で破り、最終的に『死の組』を1位で突破した。これはものすごいことであり、同大會(huì)で優(yōu)勝したアルゼンチンや準(zhǔn)優(yōu)勝したフランスであっても、（ドイツとスペインと同組であれば）グループを突破できるとは限らない」と指摘。また、「（トーナメント1回戦で）クロアチアはPK戦で日本に勝利して勝ち上がったが、本當(dāng)に運(yùn)に助けられた」と論じた。

その上で、今年9月の國(guó)際親善試合で日本はドイツと再戦し4-1で大勝、続く難敵トルコとの試合も4-2で勝利したほか、10月13日に行われた北米の強(qiáng)豪カナダとの対戦でも4-1で快勝したと紹介?！溉毡兢螐?qiáng)さはベルギーの『黃金世代』のように優(yōu)秀な選手ばかりが臺(tái)頭したことによるものでも、ノルウェーのようにハーランドら特別な選手ら數(shù)人が出現(xiàn)したことによるものでもない。本田圭佑、長(zhǎng)友佑都から三笘薫、久保建英まで、5大リーグでの活躍は誰(shuí)もが認(rèn)めており、歐州のビッグクラブにJリーグの若手選手や大學(xué)生が次々とスカウトされているのだ」と、全體的な選手層の底上げがなされている點(diǎn)に言及した。

そして、「現(xiàn)在の日本代表で、國(guó)際大會(huì)や親善試合において歐州のクラブで主力を張っている選手が落選したり、出場(chǎng)機(jī)會(huì)がなかったりするのは、優(yōu)秀な選手があまりに多いためだ」と指摘。各年代でも同様だとし、日本時(shí)間15日にU-22（22歳以下）日本代表がU-22メキシコ代表と対戦し、バイエルン所屬の福井太智、シントトロイデン所屬の山本理仁、デュッセルドルフ所屬の內(nèi)野貴史が出場(chǎng)した日本が4-1で快勝したことを挙げ、「これらの若手選手たちは將來(lái)、必ずや三笘、久保らの足跡をたどり、5大リーグで名聲を挙げることになるだろう」と予想した。

同氏は最後に、當(dāng)時(shí)「無(wú)敵の強(qiáng)さ」を誇ったオランダが1974年、78年と2大會(huì)連続でW杯準(zhǔn)優(yōu)勝に終わったことを挙げ、「W杯優(yōu)勝には実力だけでなく運(yùn)も必要」としつつ、「優(yōu)秀なタレントが絶えず出現(xiàn)する日本が強(qiáng)豪國(guó)を相次いで破ってW杯に優(yōu)勝するのは、早晩のことではないだろうか？」と論じている。（翻訳?編集/北田）