香港メディア?香港01は、かねてより優(yōu)れた接客で定評がある中國の火鍋レストランチェーン?海底撈が、顧客から「ひどい扱いを受けた」とのクレームを受けたとして注目を集めたと報じた。

記事によると、中國のネット上で15日にあるユーザーは、「友人とともにそれぞれぬいぐるみを連れて海底撈に食事しに行った。店員にぬいぐるみ用のベビーいすをリクエストしたところ、解せぬといった表情をされた。その後、食事中にも冷たい扱いを數(shù)多くされ、ぬいぐるみの誕生日を祝ってほしいというリクエストも拒否された」と訴える書き込みを行った。このユーザーは「書き込んだ主な理由は、（ぬいぐるみに対する冷遇よりも）海底撈の店員の態(tài)度が悪かったことだ」と説明したという。

書き込みを見たネットユーザーの間では議論が巻き起こり、「海底撈のサービスがどんなに良いと言ってももともとはレストラン。あなたのパパやママじゃない。『お姫さま病』の人は家にいなさい」「これは店員がかわいそう。おもちゃを人として扱うよう強要されるなんて」「ぬいぐるみのためにいすを使って、人間の子どもに使ういすが足りなくなったらどうするのか？」「これを許してしまうと、今後は貓やら犬やら、爬蟲（はちゅう）類やら鳥やらのペットだけじゃなくて、客が持參したあらゆる物の誕生日を祝うことになるぞ」など、店側(cè)に同情するコメントが多く寄せられた。

なお、この件について海底撈のカスタマーサービスは「ぬいぐるみでも誕生日サービスを無料で提供する」と回答し、店員の態(tài)度については「従業(yè)員に手抜かりがあった可能性がある。海底撈ではお客さまのリクエストや意見を拒否することはない」とコメントしているという。（翻訳?編集/川尻）