中國(guó)?広東省広州市の地下鉄が「怖い格好」をした人の駅構(gòu)內(nèi)への立ち入りを禁止しているとして、SNS?微博（ウェイボー）で大きな反響を呼んだ。

【その他の寫(xiě)真】

現(xiàn)地メディアによると、広州地下鉄のある駅の入り口にこのほどメイクを落とすためのカウンターが設(shè)置された。カウンターにはティッシュペーパーやクレンジングオイル、バケツなどが置かれており、おどろおどろしいメイクをした客はここでメイクを落とさなければならないという。

広州地下鉄は17日、「広州市都市軌道交通乗客規(guī)則」第13條により、怖いメイクやおどろおどろしいイメージの格好をしている客は、ほかの乗客のやじ馬やパニックを引き起こし、安全上のリスクを伴うことから駅構(gòu)內(nèi)への立ち入りを禁止していると明らかにした。

沿線(xiàn)の施設(shè)ではハロウィーン期間中にイベントを開(kāi)催するため、コスプレやメイクをした乗客が増えることが予想され、メイク落としカウンターは「乗客の移動(dòng)をスムーズに行うため」に設(shè)置したとしている。

ネットユーザーからは「差別だ」「服裝の自由はどこへ？」との聲も上がったが、一方で「良いこと。地下鉄には高齢者や子どもも乗る」「全く問(wèn)題のない措置だと思う」「地下鉄でパッと見(jiàn)たら血みどろの女が乗っていたら、怖くない？」「メイクを落とす場(chǎng)所まで提供してやっているのに批判するやつはどこまでわがままなんだ」「自分がしたい格好をするのは構(gòu)わないが、公共の場(chǎng)所で他人に不快感を與えないでほしい。無(wú)関係の人に面倒をかけるな」との聲が優(yōu)勢(shì)だった。（翻訳?編集/北田）