臺灣メディアの中時新聞網(wǎng)は20日付で、中國企業(yè)の比亜迪（BYD）の2023年第3四半期（7－9月）の電気自動車（EV）の売上臺數(shù)は43萬1603臺で、テスラに3456臺差にまで迫った。テスラは販売臺數(shù)が「減速」したのに対して、BYDは販売臺數(shù)を大きく伸ばした。

BYDのEV販売臺數(shù)は、前期比で23％増だった。また、ハイブリッド車などを含む同社の第3四半期の販売臺數(shù)は計82萬2094臺で、四半期として過去最多だった。新市場の開拓に力を入れてきたことが、販売臺數(shù)に反映されたという。

一方のテスラの販売臺數(shù)（納車臺數(shù)）は前期から3萬1000臺以上も減少して43萬5059臺だった。22年第2四半期以來の減少だった。新車種生産などのために工場のラインアップを変更せねばならず、一部工場の操業(yè)を停止していたことが、販売臺數(shù)の下落を呼んだという。

ただしテスラには、ますます激しくなる競爭に直面している狀況もある。中國國內(nèi)では、急速臺頭しつつある上海蔚來（NIO）やBYDを相手にする?yún)棨筏ぁ阜佬l(wèi)戦」に追われている。米國市場では、フォードやゼネラル?モーターズ（GM）といった老舗自動車メーカーとの競爭に直面している狀態(tài)だ。

中國當(dāng)局は、EV産業(yè)チェーンの構(gòu)築に力を入れている。また、25年までに自動運(yùn)転と運(yùn)転補(bǔ)助機(jī)能の標(biāo)準(zhǔn)を制定することを決めている。北京市の場合には、スマート?コネクテッドカー産業(yè)の発展を長期的な重點戦略に位置づけており、「世界のリーダー」になることを目指しているという。（翻訳?編集/如月隼人）