Record China 2023年10月23日(月) 10時0分
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米國の旅行情報専門誌のコンデナスト?トラベラーはこのほど、2023年版「世界のベスト10都市」を発表した。東京は第2位で「矛盾の街」と評された。寫真はエディンバラが選ばれた英國スコットランド。
米國の旅行情報専門誌のコンデナスト?トラベラーはこのほど、2023年版の「世界のベスト10都市」を発表した。読者約52萬6500人の投票による順位で、日本からは東京が第2位に選ばれた。同誌は東京を「ベスト10都市」選出の常連と紹介して、その魅力を「矛盾の街」などと論評した。
第4位から第10位までは順に、南アフリカのケープタウン、オーストラリアのシドニー、デンマークのコペンハーゲン、ノルウェーのオスロ、カナダのバンクーバー、オーストラリアのメルボルン、英國のエディンバラとした。いずれも基本的に、歐米文化の都市だが、ケープタウンについては「複雑な歴史の理解」、バンクーバーでは「カナダで最も人種が多様な都市」と表現(xiàn)するなど、多様性も都市の魅力とした。
第3位は韓國のソウルで、近代的な都市であると同時に、伝統(tǒng)的な家屋が殘る北村韓屋村もあると紹介した。また美容用品や衣類などの「買い物天國」でもあると評した。
第2位とした東京については、「世界のベスト10都市」の常連と紹介した上で、「超現(xiàn)代的な高層ビルと靜かな寺院」「比類のない街路の雰囲気と何百年もの歴史を持つ伝統(tǒng)的なマナー」などで「矛盾がエキサイティングな街」と評した。また、東京はミシュランの星付き飲食店が「地球上のどの場所より多い」と指摘し、創(chuàng)作ラーメンを思う存分に食べたり、ジャパニーズ?ウイスキーを賞味する楽しみもあるとして、まだ東京に行ったことのない人に対して「東京への最初の旅を計畫しましょう」と勧めた。
第1位はシンガポールだった。街の魅力としては、「常に発展しつづけており、現(xiàn)代アートの様相を呈している」と指摘。また、國による緑化計畫が進められていることもあり、以前に訪れたことがあるとしても、改めて訪れれば、全く別の街になっているかもしれないと紹介した。また、シンガポールの魅力としては、世界最高級のホテルと露店などが共存しており、さまざまな國の美食を楽しむことができると論評した。(翻訳?編集/如月隼人)
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