2023年10月22日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、韓國(guó)でキムチの生産が減少する一方で輸入が増加しており、その99％が中國(guó)産だと報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)では秋物の白菜生産地である忠清北道がひょうやあられの大きな被害を受けて白菜の生産量が減少し、越冬キムチを漬け込む時(shí)期が迫る中で白菜価格がさらに高騰するのではないかとの懸念が広がっていると紹介。韓國(guó)の食品流通當(dāng)局のデータによると、現(xiàn)在の白菜1株當(dāng)たりの平均小売価格が36元（約740円）と1カ月で2割以上上昇したと伝えた。

また、韓國(guó)で自家製キムチを漬ける世帯の割合はすでに3割以下となり、若い人は既製品のキムチを選択する傾向が強(qiáng)くなっていると指摘。これに伴い輸入キムチの量も増えており、今年1?8月のキムチ輸入量が前年同期比で10％余り増え4年連続で最高記録を更新し、輸入量の99％が中國(guó)産だと紹介した。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「われわれの白菜も値上げして、韓國(guó)人からひともうけしよう」「韓國(guó)の賃金はわれわれより高いのだから、値上げすべきだろう」「肉どころか野菜まで値上がりして手が屆かなくなるなんて、韓國(guó)は大変だな」「毎年この時(shí)期になるとこんなニュースが出始めるな」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）