日本人の“微妙な差別”が中國ネットで話題に=「むしろ良い」「日本のホテルで…」

Record China    2023年10月24日(火) 19時0分

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歐米でアジアンヘイトなどが問題になる中、中國のSNS?微博で「日本では差別が少ないのか」との話題が注目を集めている。

歐米でアジアンヘイトなどが問題になる中、中國のSNS?微博(ウェイボー)で「日本では差別が少ないのか」との話題が注目を集めている。

70萬超のフォロワーを持つ在日中國人ブロガーは23日、「友人が、歐米に比べて日本は差別がないのかと尋ねてきた。私は思わず笑顔になった。日本人は確かに“差別”はしない。なぜなら彼らは直接“隔離”するからだ」とし、寫真を掲載した。寫真は飲食店で撮影されたもので、店內(nèi)はほぼ満席狀態(tài)でありながら端に座る歐米人客の周囲だけが空席になっている様子が映っている。

同ブロガーは「日本の飲食店では店員が席に案內(nèi)するが、一部の店は外國人をわざと隅の方や(他の客から)遠くに座らせる。とにかく、外國人を自國の客とできるだけ隔てるようにしている」と説明し、「たとえ店員の接客態(tài)度が良かったとしてもこれは一種の“微妙な差別”であり、された方は気分が悪いが怒るわけにもいかない」とした。

また、「もちろん、もっとはっきりとしたものもある。友人が京都の飲食店に入ったところ、広い1階ではなく誰も客のいない3階まで案內(nèi)された上、真夏のひどく暑い時期だったにもかかわらず『エアコンは壊れている。食事をしたいならこの席しかない』と言われた」などのエピソードを紹介した。

同ブロガーは「もちろんこれはほんの一部のケースであり、広く見られる現(xiàn)象ではない」としつつ、「日本人は一般的に直接的な差別をすることはなく、肌の色を笑ったり、貧しい國をさげすんだり、中東の人をジロジロ見たりもしない。だが、根本的には差別はある。あらゆる差別は人間性の狹隘さから來るのだ」とつづった。

この投稿に、中國のネットユーザーからは「銀座の飲食店で1階席はガラガラだったのにわざわざ地下に案內(nèi)されたことがある」「日本のホテルに泊まったら日本人客と隔離された。建物もロビーもエレベーターも違った」「西洋人の差別は露骨、日本人の差別は陰濕という印象がある」との聲がある一方、「それ(日本のやり方)は衝突を避けるための良い方法かもしれない」「むしろ広々としたスペースに案內(nèi)してくれて良いじゃないの」「(日本で)歐米人の彼氏と出掛けるといつも丁重に扱われるけどね」「提供される料理に違いがないのであれば、文句を言うものでもないと思う」との聲も。

また、「臺灣に行った時にも大陸人だけを1階に振り分けるホテルがあったな。それで、翌朝にはなまりのひどい言葉で大聲で話し、ドアをドンドンとたたいて仲間を呼び、廊下中に響く聲で『何食いに行く?』」「それ聞いて日本人がそうする(外國人を隔離する)のが理解できた(笑)」とのやり取りや、「以前、タイに旅行に行った時、ホテルのプールで泳いでいたら數(shù)人のインド人がやってきた。一緒にいた親戚は私に『汚いからもう出よう』と言った」「自分も同じだ。エレベーターでたくましい黒人男性と乗り合わせた時にとっさに警戒してしまった。そんなこと思いたくなかったけど恐怖心はコントロールできなかった」「差別があるのは世界のどこでも同じ」などのコメントも寄せられている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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