2014年7月29日、獨(dú)國(guó)際ラジオ放送ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)サイトによると、社會(huì)的弱者である心身障害者の中國(guó)における実態(tài)に関する記事を、獨(dú)ベルリン?ツァイトゥング紙が掲載した。中國(guó)では何らかの障害が見(jiàn)つかった子どもの多くは親に捨てられてしまうという。

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広州に設(shè)置された赤ちゃんポストは、捨てられる子どもの數(shù)があまりに多かったため、わずか2カ月で閉鎖されることとなった。生まれたばかりの赤ちゃんから6歳児まで、毎日平均5人、2カ月の間に262人の子どもが捨てられたが、その全員が何らかの障害を持っていた。

北京師範(fàn)大學(xué)公益研究院の王振耀（ワン?ジェンヤオ）院長(zhǎng)は、「障害児の親は、子どものためにいろいろなことをしてやり、お金を使ってもどうにもならず、絶望してどうしてよいかわからなくなったところに、赤ちゃんポストの存在を知るのです。彼らが子どもを赤ちゃんポストに置いていくのは正しいとしか言えない。昔のように道ばたに捨てるのではないのだから」と話(huà)す。

王院長(zhǎng)によると、現(xiàn)在中國(guó)には捨てられた子どもが約10萬(wàn)人いるが、全國(guó)合わせて600カ所足らずしかない孤児院で暮らしており、毎年1萬(wàn)人を超す子どもが捨てられているとみられている。その大部分が心身障害を持っているが、中國(guó)ではホームケア（家庭看護(hù)）はまだ一般的ではない。

中國(guó)には現(xiàn)在、8300萬(wàn)人以上もの障害者がいるとされるが、2007年の統(tǒng)計(jì)以降の數(shù)は不明となっている。大部分は高齢者で、孤獨(dú)な日々を送っている。障害者の4分の3は農(nóng)村に暮らしている。（翻訳?編集/岡田）