2023年10月29日、中國メディアの新浪新聞は、足の痛みを訴え日本の病院で「手術(shù)が必要」と診斷された中國人留學(xué)生が中國の病院に行ったところ「ただの胼胝（タコ）」であることが判明したと報じた。

記事によると、日本に留學(xué)している25歳の中國人女性が半年前から左足に強(qiáng)い傷みを感じ、歩くのも困難だったために現(xiàn)地の病院で診察を受けたところ、左足種子骨（親指の付け根にある骨）損傷で手術(shù)が必要と診斷された。診斷に完全に納得できなかった女性は熟慮の末、中國に戻り、河南省鄭州市の病院で改めて診察を受けたところ、手術(shù)の必要はなく薬を塗れば治る「タコ」との結(jié)論を得られた。そして、手術(shù)によって種子骨を切除することを覚悟していた女性は「その必要がなくなった」と大いに喜んだとのこと。

この件について中國のネットユーザーは「日本でもヤブ醫(yī)者は多いんだな」「日本は高度な醫(yī)學(xué)レベルはとても高いかもしれないが、一般の醫(yī)者のレベルは高くない」「日本の醫(yī)者は診察中にネットや本で調(diào)べるらしいぞ」「タコは確かに死ぬほど痛いよね」「中國では2カ月で治療が済んだ蟲歯が、日本では3年経っても終わらない。日本の病院はひどい」「タコも深刻なら手術(shù)で取り除いちゃったほうがいいけどね」といった感想を殘している。

また、「中國でも起こりうることだよ。腰が痛いという母親を病院に連れて行ったら脊柱管狹窄癥で手術(shù)をしないと予後が悪いと言われた。でも別の病院にいって診てもらったら、保存療法が可能だって言われたので治療を受けたら2年たった今も問題ない」といった意見や、「それ、本當(dāng)にタコだといいけどな……」という含みのあるコメントも見られた。（翻訳?編集/川尻）

日本の病院で手術(shù)必要と言われた留學(xué)生、帰國して検査したら「手術(shù)不要」https://t.co/nhhjoJQ6l4 pic.twitter.com/JYM7rWYwzx

— 中國動畫 (@RC00547555) October 30, 2023