香港メディアの香港01は30日、インドネシアのジャカルタ―バンドン高速鉄道について、「地元住民は誇りを抱いており、『中國(guó)のもの』という認(rèn)識(shí)はない」と伝えた。

中國(guó)企業(yè)が建設(shè)を支援（合弁會(huì)社?インドネシア中國(guó)高速鉄道（KCIC）が建設(shè)）したジャカルタ―バンドン高速鉄道（現(xiàn)地名稱(chēng)：Whoosh）が2日に開(kāi)業(yè)した。総延長(zhǎng)142キロを最短約40分で結(jié)び、最高時(shí)速は350キロ、総投資額は73億ドル（約1兆1000億円）だった。

香港01の記事は「このプロジェクトは中國(guó)にとって、一帯一路構(gòu)想の旗艦プロジェクトであるだけでなく、中國(guó)の高速鉄道が初めて全システム?全産業(yè)チェーンで海外に進(jìn)出することになるため、極めて意義があるものだ」と評(píng)した。

バンドンはインドネシアの第4の都市であり、ジャカルタの人々の週末旅行の人気スポットでもある。KCICのエミール?モンティ広報(bào)部長(zhǎng)は「ビジネスや観光の往來(lái)に大きな助けとなる?，F(xiàn)在は1日14便だが、今後は最大68便に拡大される予定だ」と説明した。

記事によると、高速鉄道プロジェクトは現(xiàn)地の雇用機(jī)會(huì)を創(chuàng)出し、知識(shí)と技術(shù)の移転、ローカライズ、鉄道関連人材の育成を促した?，F(xiàn)地にはまだ20人以上の中國(guó)人従業(yè)員がいるが、日常的な管理監(jiān)督は主に現(xiàn)地従業(yè)員が行っており、今後、中國(guó)人従業(yè)員の職責(zé)も引き継がれる予定だという。

モンティ氏は「人々は高速鉄道プロジェクトが交通や國(guó)の発展にもたらすメリットをますます認(rèn)識(shí)している?！褐袊?guó)のもの』と考えることはない。今後はスラバヤまで延伸することに期待を寄せている」と語(yǔ)ったという。

記事は「ジャカルタ―バンドン高速鉄道は7年以上かけて建設(shè)され、土地の所有権や住民の移住問(wèn)題が大きな障害となり、路線(xiàn)も繰り返し変更された。さらに新型コロナウイルス感染癥に見(jiàn)舞われたため、プロジェクトは何度も遅延し予算が超過(guò)。開(kāi)通期日も何度も延期された」と説明?！袱长硵?shù)年、中國(guó)高速鉄道は果たしてインドネシアに『債務(wù)のわな』をもたらすだけなのかと疑問(wèn)視する聲は少なくない」と指摘し、「どれだけの旅客數(shù)と営業(yè)能力があるか、コストは回収できるか、これらの問(wèn)題は時(shí)間がたたなければ分からないかもしれない」と述べた。（翻訳?編集/北田）