臺(tái)灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)は29日、中國人女性が臺(tái)灣に移住してから5年間の本音をつづり、ネット上で話題になっていると報(bào)じた。

記事によると、女性は中國のSNS?小紅書（RED）で「一家で臺(tái)灣に移り住んで5年の実感」と題する文章を投稿。「福建省出身で若い頃は上海に住んでいたが、競爭圧力が大きすぎると感じていた。大人になって、オーストラリアやスリランカで生活したが、物価や生活環(huán)境、治安などに適応できなかった」とした上で、「最後に結(jié)婚して臺(tái)灣に移住したが、ここが天國だと悟った」と述べた。

女性はその理由について、「臺(tái)灣は中國本土と文化的な違いが大きくなく、衣食住ですぐに慣れることができた。しかも臺(tái)灣人はそれほど伝統(tǒng)にとらわれず、體型で恥ずかしさを感じることも少ない。服裝もとても自由。物価は海外とあまり変わらないけれど、中國料理は安くて種類も豊富」とし、臺(tái)灣を「中國のグルメと西側(cè)の自由がある場所」と総括した。

また、「臺(tái)灣の環(huán)境は快適で、人々は親切な一方でおせっかいなことはしない」とし、「治安はこれまで30年余り住んできた場所の中で一番よく、安心感がある。例えばバイクの鍵を抜き忘れて9時(shí)間後に行ってみても盜まれていないし、イケアで食事をする際も席取りのためにかばんを置いておいても盜まれることはない」と言及。學(xué)校についても「公立はともかく私立は上海や海外よりもずっと安い」とつづった。

この投稿に他のユーザーからは「空気が良い。環(huán)境が良い。生活が便利」「臺(tái)灣は福建省から移住する人が多い」「言葉や文化が似てるからね。それでいて、より開放的で寛容的」「便利でありながら生活のリズムはゆったりしている」「人情味がある。グルメが豊富。醫(yī)療が優(yōu)れている。幼児教育もしっかりしている」「もともと上海が好きだったけど、去年臺(tái)灣に來てからは帰れなくなった」など、女性に同意する意見が寄せられた。

一方で、「夫が臺(tái)灣人で臺(tái)灣で暮らそうと思ったけど、気候と密集した住宅が嫌で二の足を踏んでる」「中國人女性が臺(tái)灣の姑にロリータ服を著るのを許してもらえなかったという話を聞いた」「臺(tái)灣ではテーブルの上のカバンやスマホは盜まれないけど、雨が降った日に店の入り口に置いた傘はよく盜まれる」「バイクに鍵を挿したまま用を済ませて戻ってきたら、空き缶にティッシュが置かれてごみ箱と化していた」といったコメントも寄せられていたと、記事は伝えている。（翻訳?編集/北田）