2023年10月29日、中國(guó)メディアの澎湃新聞は、中國(guó)?上海市で旅行予約プラットフォームを通じて申請(qǐng)した訪日ビザが何らかの不手際によって取得できないトラブルが相次いでいると報(bào)じた。

記事によると、10月上旬から中旬にかけて多くの消費(fèi)者から「旅行予約プラットフォームの飛豬にある上海中僑旅遊専営店で日本のビザ申請(qǐng)商品を購(gòu)入し、資料を提出したにもかかわらず、約束の期間までにビザが取得できない上、問い合わせても反応がなかった。つい最近になって手続きが打ち切りになっていたことを知り、旅行計(jì)畫やホテルと飛行機(jī)の予約が無駄になってしまった」といった聲が寄せられたという。

同代理店を選んだ理由について消費(fèi)者らは「提出する資料が少ない上、ビザ発給率が高いということだったから」と語った一方で、手続きの進(jìn)捗狀況を調(diào)べると職業(yè)が「學(xué)生」なのに「社會(huì)人」になっているなど、本人が提出した資料とは異なる內(nèi)容が記載されていたとのこと。業(yè)界関係者からは「大量のビザ発給拒否の発生は、旅行會(huì)社による資料のずさんなチェックが原因の可能性がある」との見方が出ているという。

一方で、同代理店の社長(zhǎng)アシスタントは「提出した情報(bào)は真実である。ビザ手続きが打ち切られた具體的な原因は教えられないが、今も上海の日本領(lǐng)事館と交渉中だ」と説明するとともに、消費(fèi)者に対して遅々として進(jìn)捗狀況を通知しなかった理由について「われわれも領(lǐng)事館から結(jié)果を知らされたばかりだ」とコメントした。

記事は、「結(jié)果的にビザ発給を拒否された消費(fèi)者は、旅行プランやホテル、飛行機(jī)予約のキャンセルを余儀なくされるだけでなく、再度の申請(qǐng)も拒否される可能性が高まる」と紹介したほか「注目すべきは、別の代理店でも似たようなケースが起きており、多くの観光客が同じ経験をしていることだ」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）