米國(guó)のエンターテインメント業(yè)界の情報(bào)誌「ハリウッド?レポーター」はこのほど、中國(guó)のSF映畫「流浪地球2」（流転の地球2）が2024年に開催される第96回アカデミー賞の國(guó)際長(zhǎng)編映畫賞に出品することになったと報(bào)じ、注目が集まっている。

今年の春節(jié)（舊正月）映畫として公開された「流転の地球2」は中國(guó)國(guó)內(nèi)で40億2900萬元（約821億円）、海外で5億9800萬ドル（約891億円）の興収成績(jī)を記録したメガヒット作品。高度な科學(xué)技術(shù)と人道的配慮をベースにした壯大な物語と衝撃的な宇宙観、地球の文明とは何かを探る超スケールSF映畫として高評(píng)価が集まっていた。

これまでの10年、中國(guó)映畫は「一九四二」（2013年）、「夜鶯」（2014年）、「滾蛋吧！腫瘤君」（2015年）、「大唐玄奘」（大唐玄奘、2016年）、「戦狼2」（戦狼 ウルフ?オブ?ウォー、2017年）、「邪不壓正」（2018年）、「哪吒之魔童降世」（ナタ～魔童降臨～、2019年）、「奪冠」（中國(guó)女子バレー、2020年）、「懸崖之上」（崖上のスパイ、2021年）、「奇跡?笨小孩」（奇跡の眺め、2022年）がアカデミー賞の國(guó)際長(zhǎng)編映畫賞に出品してきたが、まだ受賞に至っていないのが現(xiàn)狀だ。

こうした中、2024年度のアカデミー賞に向けて出品が決まった「流転の地球2」。第36回中國(guó)映畫金鶏賞の作品賞、録音賞、美術(shù)賞にノミネートされたばかりの同作品が今度こそアカデミー賞のノミネートを経て受賞を果たせるのか、注目と期待が集まっている。（編集/RR）