2023年10月31日、中國のSNS?微博（ウェイボー）で、福建省の中學(xué)校で生徒がふん便を食べさせられる動畫がネット上で拡散したことが複數(shù)のニュースアカウントなどによって紹介され物議を醸している。

大衆(zhòng)網(wǎng)などの中國メディアの微博アカウントは31日、「近ごろ、福建省の中學(xué)生が學(xué)校のトイレで強要されてふん便を食べたとする動畫がネット上で拡散した」と紹介。動畫では校內(nèi)のトイレとみられる場所で制服姿の男子生徒が、撮影者に要求を受けてしゃがんで便器に指を突っ込んだ後立ち上がり、その指を口元に運んで食べるような仕草を見せる様子が映っていたとした。この生徒はさらにもう1度食べるよう強要され、ふたたび指を口に突っ込んだとも伝えている。

そして、拡散した動畫が撮影された場所についてネット上で「福建省竜巖市永定區(qū)にある中學(xué)校ではないか」との情報が流れ、現(xiàn)地メディアの記者が31日に學(xué)校に問い合わせたところ「ふん便を食べさせられた生徒はすでに教員による心理カウンセリングを受けている」とし、動畫の內(nèi)容が事実であることを認めた。また、同區(qū)教育局の擔當者も「職員を?qū)W校に派遣して調(diào)査を?qū)g施している」とコメントしたとのことである。

この件について、中國のネットユーザーは「心理カウンセリングなんて役に立たない。強要した奴にもふん便を食べさせなければ意味がない」「學(xué)校ではどうしてこういうことが頻繁に起こるのか。教師は一體どこにいるのか」「校內(nèi)暴力があまりにも多すぎる。それだけ子どもたちがストレスを抱えているということだ」「被害を受けた子どもは、その記憶を一生拭い去ることができない」「これが今のわれわれの教育システムや法治システムの有さまだ」といった怒りや嘆きのコメントを數(shù)多く殘している。（翻訳?編集/川尻）