ハマス「中國はわれわれをまねて臺灣に侵攻する」、人民解放軍が反論―獨メディア

Record China    2023年11月2日(木) 12時0分

拡大

1日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、パレスチナのイスラム過激派組織ハマスの指導(dǎo)者が「中國はわれわれをまねて臺灣に侵攻する」と語ったことに対し、中國軍関係者が否定したと報じた。

2023年11月1日、獨國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、パレスチナのイスラム過激派組織ハマスの指導(dǎo)者が「中國はわれわれをまねて臺灣に侵攻する」と語ったことに対し、中國軍関係者が否定したと報じた。

記事は、ハマスが10月7日にイスラエルに対してテロ攻撃を仕掛け、1400人以上のイスラエル人を殺害し200人以上の人質(zhì)を取ったと紹介。これに対してイスラエルは「ハマスの地上からの抹殺」を宣言し、以後両者は1カ月近く武力衝突を続けているとした。

そして、ハマスの海外指導(dǎo)者ハレド?マシャール氏が先月末にエジプトのテレビ局サダ?エルバラードのインタビューを受けた際に「中國はわれわれの攻撃を輝かしい例として見ており、われわれのアル?カッサム旅団が10月7日に行ったことを臺灣に行う計畫を検討している」と述べ、中國がハマスの戦術(shù)を踏襲して臺灣に攻撃を仕掛けるつもりだと主張したことを伝えている。

また、マシャール氏が「ロシアもこの攻撃から利益を得た。攻撃によってロシアとウクライナに対する米國の注意をそらしたからだ。ロシアはこの攻撃を軍事學(xué)校の教材として使うという」とも語ったことを紹介した。

その上で、中國軍事科學(xué)院元副院長で人民解放軍中將である何雷(ホー?レイ)氏が10月31日に北京で開かれた第10回香山フォーラムの席で「中國の軍隊が他の武裝組織や軍隊を手本にするわけがない」と述べ、マシャール氏の発言を否定したと紹介。何氏が「中國軍は大國の軍隊であり、獨自の國防政策を追求している。いかなる國の軍隊のまねもしない。われわれは常に平和を提唱しており、必要に迫られた時のみ自衛(wèi)のために武力で反撃し、國家主権の完全性と國の統(tǒng)一を守る」と語ったとした。

さらに何氏が臺灣問題について、「最大の誠意と忍耐をもって平和的統(tǒng)一を目指す」ことが中國の一貫した方針であると強調(diào)するとともに、「中國と臺灣の統(tǒng)一にタイムスケジュールはない。武力衝突が起きたならばその責(zé)任はすべて臺灣にある。中國がどのような手段を講じるかは、外部勢力の干渉の度合いと臺灣當(dāng)局の行動次第だ」と主張したことを併せて伝えている。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜