2023年11月1日、中國メディアの界面新聞は、中國山東省の青島ビール工場で作業(yè)員が原料の麥芽に立ち小便した問題について、當(dāng)局が事の経緯とその後の処理について通知を行ったことを報(bào)じた。

記事は、問題となった青島ビール第3工場がある同省青島市の平度地級市による調(diào)査グループが1日、調(diào)査の進(jìn)展?fàn)顩rについて通知を発表したと紹介した。

発表內(nèi)容によると、現(xiàn)地時(shí)間先月19日午前7時(shí)ごろに麥芽工場が委託したドライバーが運(yùn)転する麥芽33．96トンを積んだトラックが青島ビール第3工場に入り、同午後0時(shí)20分ごろに作業(yè)員3人による積み下ろし作業(yè)が開始、荷臺の底部の排出口を開いて麥芽をベルトコンベアに載せ、原料倉庫に輸送した。この作業(yè)中だった同0時(shí)40分ごろには作業(yè)員1人とドライバーがトラックを移動させるかどうかで口論となり、同1時(shí)4分に作業(yè)員が荷臺に殘った麥芽を全てベルトコンベアに載せるために荷臺に乗り込んだ際、荷臺の中で小便をした。ドライバーは作業(yè)員が小便する様子を偶然録畫したドライブレコーダーの映像をスマートフォンで撮影して自身のSNSアカウント上に掲載し、拡散させた。

同グループは、捜査の結(jié)果、作業(yè)員が立ち小便によって故意に財(cái)産を毀損（きそん）する違法行為があったとして公安當(dāng)局が先月22日に「治安管理処罰法」に基づき行政拘留を行ったとした。また、小便がかけられた麥芽について速やかに封鎖を行い、グループの監(jiān)督のもとで會社が無害化処理を済ませ、食品加工プロセスに混入しない狀況を確保したと説明している。

観察者網(wǎng)が1日に報(bào)じたところによると、青島ビールは1日夜にこの件についての聲明を出し、謝罪をするとともに社內(nèi)やアウトソーシング會社の管理を一層強(qiáng)化するなどの対応策を発表した。

この件について、中國のネットユーザーは「無害化処理したというが、その映像を見せてくれるまでは信じられない」「これ、ドライバーと作業(yè)員がケンカしてなかったら拡散してなかったよね。日常的に立ち小便してそうだ」「もう誰も青島ビールを飲みたいとは思わないだろう」「処分は行政拘留止まりなのか？どう見ても刑事事件だろうに」「対応策で工場にトイレを増やすことが含まれてないぞ」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）