岸田文雄首相のフェイク動(dòng)畫が物議を醸している問(wèn)題を中國(guó)メディアも報(bào)じた。

中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は6日、読売新聞の報(bào)道を引用する形で、人工知能（AI）によって制作された岸田首相のフェイク動(dòng)畫がSNS上で拡散していると説明。動(dòng)畫內(nèi)でロゴを無(wú)斷使用された日本テレビが「到底許すことはできない」と表明したこと、問(wèn)題の動(dòng)畫がX（舊ツイッター）に投稿されるとわずか1日で232萬(wàn)回閲覧されたこと、動(dòng)畫を投稿した男性が制作に費(fèi)やしたのがわずか1時(shí)間で「ツッコミ待ちのたんなるかまって行為」と説明したことなどを伝えた。

また、今回の件を受け、「歐米諸國(guó)で政治家のフェイク動(dòng)畫が世論操作に悪用されていることから、日本國(guó)內(nèi)でも規(guī)制を求める聲が高まる可能性がある」との見(jiàn)方が出ていると紹介。SNS上にフェイク動(dòng)畫が相次いで投稿されていることについて、総務(wù)省もかねてから警鐘を鳴らしていたと伝えた。

フェイク動(dòng)畫は岸田首相が卑猥で下品な言葉を口にするという內(nèi)容だったが、中國(guó)メディアの報(bào)道では內(nèi)容について一切觸れられていない。そのため、中國(guó)のネットユーザーからは「で、このフェイク動(dòng)畫では何を言わされたんだ？」「たぶんAIが本當(dāng)のことを言ってしまった（から批判されている）のだろう」との聲や、「日本のテレビ局はロゴを無(wú)斷使用されたことに怒っている。つまり、首相の顔を?yàn)E用することについては特に気にしないということか」といった聲が寄せられた。

また、フェイク動(dòng)畫について「もし戦爭(zhēng)で敵側(cè)のリーダーがAI技術(shù)で作った偽情報(bào)を流して軍人や一般人の心理を惑わすと考えると、確かに恐ろしい」「これからは動(dòng)畫も信用できなくなるのか」「これは信用の危機(jī)だ。もし戦場(chǎng)での映像が加工されたら真?zhèn)韦闻袛啶щyになり、大きな災(zāi)難を生むことになる」「技術(shù)が生まれたら早急に規(guī)範(fàn)作りが必要。古い手段では抑え込むことが難しい」といった聲も寄せられた。（翻訳?編集/北田）