日本で岸田文雄首相ら閣僚の給料を上げる法案が物議を醸していることに、中國(guó)のネット上でも反響が寄せられている。

中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）で複數(shù)のアカウントが9日、日本の報(bào)道を引用する形で、この「給料アップ法案」問(wèn)題を取り上げた。この法案は8日に審議入りしたもので、人事院が勧告した國(guó)家公務(wù)員の一般職の給與引き上げに合わせ、首相や閣僚などの特別職も引き上げるというもの。岸田首相は年収で約46萬(wàn)円、ほかの閣僚は約32萬(wàn)円の給料アップとなる。

この法案に野黨からは「耳を疑った」「國(guó)民の生活狀況を見(jiàn)た時(shí)に望ましくない」「今の狀況でこの法案を出すこと自體がナンセンス」といった批判の聲が上がっている。微博のあるアカウントは「笑い死ぬ。日本の首相が給料アップ法案を提出し、野黨からはとんでもないとの聲が続々上がる。國(guó)民はうらやましさやねたみを表明」と説明した。

中國(guó)のネットユーザーからは「え？自分の給料アップ？」「まずは庶民じゃないの？」「日本人じゃないみたい?？諝菡iめよ」「度胸ありすぎ」「庶民が物価高で苦しんでいるのになんと自分の給料アップ」「日本人は納得しないだろうな」「たかだか2萬(wàn)元（約40萬(wàn)円）そこそこで火種を作るとはね」「首相にまでなったというのに、ちょっと給料上げただけでディスられるとは」「國(guó)民の怒りを買(mǎi)うと後が大変だぞ」「自由民主ってステキ」といったコメントが書(shū)き込まれた。

なお、政府は同法案について、岸田首相らの給料の増額分を國(guó)庫(kù)に返納する方向で調(diào)整に入ったと報(bào)じられている。松野官房長(zhǎng)官は9日の會(huì)見(jiàn)で「國(guó)民の不信を招かないように対応する」と述べていた。（翻訳?編集/北田）