2023年11月9日、香港メディア?香港01は「中國でインターナショナルスクールが沒落」と題し、新型コロナから外國人の児童?生徒?學(xué)生の數(shù)が激減しており、現(xiàn)地のインターナショナルスクールが岐路に立たされていると報じた。

記事は、新型コロナの感染拡大前は西洋式の教材やカリキュラムを?qū)毪筏骏ぅ螗咯`ナショナルスクールが中國國內(nèi)や現(xiàn)地在住外國人の保護(hù)者から歓迎され、市場規(guī)模が拡大の一途をたどってきたものの、新型コロナ発生以降は中國政府が教育業(yè)界に対する規(guī)制を厳しくしたこと、さらには地政學(xué)的緊張の高まりによってインターナショナルスクールに通う子どもが減少し、多くの學(xué)校が閉校や統(tǒng)合を余儀なくされていると紹介した。

そして、「新型コロナの3年間が教育産業(yè)のターニングポイントになった」との認(rèn)識が広がっており、この時期に米國、英國、カナダなどの家庭が続々と中國を離れていったと指摘。北京の駐米大使が10月に発表したデータによると、2015年には1萬5000人いた米國人の児童?生徒?學(xué)生數(shù)が350人まで激減したと伝えている。また、中國當(dāng)局が教材の審査を含めた教育業(yè)界の規(guī)制や監(jiān)督管理を強化したことでインターナショナルスクールや私立學(xué)校で特色を出せなくなり、現(xiàn)地の親が「高いお金を出して中國國內(nèi)の教育と同じようなインターナショナルスクールに入れる必要はない」という認(rèn)識が高まったとも説明した。

記事はその上で、北京市にある順義インターナショナルスクールのマティアス?ボイヤーCFOが「今後5?10年で、中國國內(nèi)の西洋人はますます少なくなる。全體的な考え方を変える必要がある」と語り、同校で「一帯一路」沿線國の子どもが増えており、學(xué)校がお祈りの場所などの設(shè)備拡充に取り組んでいることを明らかにしたと伝えている。（翻訳?編集/川尻）