2023年11月10日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済は「物価高?高金利に觸発された韓國(guó)國(guó)內(nèi)の消費(fèi)不振がますます深刻化する中、日本などへの海外旅行客の急増が消費(fèi)回復(fù)にとって大きな負(fù)擔(dān)になっていると分析された」と伝えた。

記事によると、新世界百貨店の今年7～9月期の売上高は6043億ウォン（約694億円）で、前年同期比0．9％減少した。新世界百貨店の売上高が減少したのは、コロナ禍の20年7～9月期以來(lái)3年ぶりのこと。ロッテ百貨店の売上高も前年同期比2％減り、2四半期連続の減少となった。

內(nèi)需が停滯する中、日本などの海外を訪れる旅行客は爆発的に増えているという。今年1～3月期の訪日韓國(guó)人観光客は489萬(wàn)4806人で、外國(guó)人観光客全體の28．1％を占めた。今年上半期の韓國(guó)居住者の國(guó)外消費(fèi)支出（海外で衣食住や交通手段利用料として使った費(fèi)用）は12兆3560ウォンに達(dá)し、前年同期比85％以上増加したが、このうち相當(dāng)額が日本で使われたとみられている。

記事は「韓國(guó)內(nèi)の景気不振がますます深刻化する中で韓國(guó)國(guó)民の海外消費(fèi)が急増している。これは円安により日本への旅行需要が爆発したことが主な要因だ」とし、「韓國(guó)內(nèi)旅行のインフラ改善などで海外へ出ていく観光客を食い止められなければ、消費(fèi)回復(fù)にとって大きな障害になる」と指摘している。

円安により日本旅行にかかる費(fèi)用が減った一方、物価高騰により韓國(guó)內(nèi)旅行費(fèi)用の負(fù)擔(dān)は増えた。最近は「旅費(fèi)が同じくらいなら、済州島より日本に行って異國(guó)の風(fēng)景を楽しみたい」というのが、MZ世代（1980年代初め～2000年代初め生まれ）の大方の認(rèn)識(shí)となっているという。

専門家の間では「海外に行く旅行客の一部を韓國(guó)に引き戻すだけでも、消費(fèi)波及効果が大きい」と指摘する聲が上がっている?，F(xiàn)代経済研究院は4月、政府が119萬(wàn)人の國(guó)民に旅行費(fèi)を支援すれば、年間6兆500億ウォンの消費(fèi)刺激効果があるとの研究結(jié)果を発表した。旅行業(yè)界は、最近成人1人が日本で100～150萬(wàn)ウォンを支出していることから、日本へ行く韓國(guó)人の半分を國(guó)內(nèi)に呼び込むだけでも3兆ウォンを超える消費(fèi)刺激効果があると分析したという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「済州島は全てが高すぎる」「済州島の商売人らは反省するべき。客をカモ扱いするのはもうやめてほしい」「私も國(guó)內(nèi)旅行をするくらいなら日本に行きたい。食事も安くて清潔でおいしい。韓國(guó)はコロナ以降、飲食店を含むすべてのものが高くなったのに、サービスの質(zhì)はむしろ下がった」「日本には外國(guó)人が多いのに、韓國(guó)には來(lái)ない。どうすれば來(lái)てもらえるか考えるべきだ」「韓國(guó)旅行はぼったくり、不親切、大聲騒音、物価高、不衛(wèi)生、一方日本旅行は靜か、物価安、親切、清潔だ」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）