韓國人作家が仏四大文學賞「メディシス賞」受賞=韓國ネット「次はノーベル文學賞だ」

Record Korea    2023年11月12日(日) 21時0分

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410日、韓國?KBSなどは「小説家の韓江氏の長編小説『別れは告げない(原題)』でフランス四大文學賞の一つ、メディシス賞の外國文學賞を受賞した」と伝えた。資料寫真。

2023年11月10日、韓國?KBSなどは「小説家の韓江(ハン?ガン)氏の長編小説『別れは告げない(原題)』でフランス四大文學賞の一つ、メディシス賞の外國文學賞を受賞した」と伝えた。

同作品は済州(チェジュ)島四?三事件(済州島で1948~54年に島の人口の約1割が虐殺された事件)を題材にしている。韓國作品の受賞はこれが初めて。メディシス賞はゴンクール賞、ルノードー賞、フェミナ賞と並んで仏四大文學賞と稱される。

韓氏は2016年にも「菜食主義者」で國際ブッカー賞を受賞している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「すばらしい作家だ。おめでとうございます」「喜ばしく、誇らしい」「韓江氏を通じて済州島四?三事件のことを世界中に知ってもらいたい」など、祝福のコメントが多數(shù)寄せられている。

また、「原著もすばらしいのだろうけど、フランス語版の翻訳者さんの功績も大きいのだろうな」といったコメントや、「ノーベル文學賞受賞の確率が上がった」「次はノーベル文學賞ですね。もうじき実現(xiàn)するだろう」など、ノーベル賞への期待の聲も多く見られた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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