大阪府摂津市の住民の血液から化學物質(zhì)が検出された問題が13日、中國SNS?微博（ウェイボー）でトレンド1位に浮上した。

報道によると、研究者や醫(yī)師らで作る団體が今年9月以降に同市住民を中心に有機フッ素化合物「PFAS」の血中濃度を調(diào)査したところ、87人中31人から米國の基準値を超える濃度が検出された?！窹FAS」の一部は米國の研究で発がん性などが指摘されている。

「PFAS」は一部空調(diào)機の製造に使用されており、これまでにも全國各地の河川や地下水などから高い濃度で検出されており、大手空調(diào)メーカー「ダイキン工業(yè)」の建物に近い摂津市の地下水からも高濃度で検出されていた。団體は今後、調(diào)査対象を拡大するとしている。

中國國営の新華社はこの事象を伝えた上で、「PFAS」について「分解しにくく、環(huán)境や人體に蓄積されるため、恒久的化學物質(zhì)と呼ばれる」と説明。専門家の解説として「このような物質(zhì)で汚染された水を大量に摂取すると生殖能力や児童の発育に影響を與える可能性があり、ひいては乳がんや前立腺がんなどを引き起こす」と伝えた。

また、「日本の一部住民が血液検査で異常、水の汚染と関連か」との見出しで伝えており、微博のトレンドでは「日本の一部住民が血液検査で異?！工?位に。ネットユーザーからも「変異が始まった」「怪物が生まれるぞ」「他人を害し、自らをも害する」「自業(yè)自得」「日本は（処理水を）放出し終わったらごめんなさいと言い、20年後には以前の日本人がやったことで今の日本人とは関係ないと言い、50年後にはそんなこと歴史上存在しなかったと言い出す」といった聲が寄せられた。

一方で、「海外のことについては國內(nèi)のことよりも事細かに注目するんだな」「同じ基準で北京、上海、広州を調(diào)べてみてくれないか」「中國國內(nèi)の汚染地域はなぜ調(diào)べないのか。毎日のように他國のことを取り上げるが、自分の所の土地は調(diào)べる勇気がないのか」など、中國國內(nèi)の汚染狀況についても詳しく調(diào)査すべきとの聲も散見された。（翻訳?編集/北田）