2023年11月12日、韓國(guó)?韓國(guó)日?qǐng)?bào)は「國(guó)內(nèi)プロリーグがある4大スポーツ（バスケットボール、バレーボール、野球、サッカー）について韓國(guó)代表の日本戦の成績(jī)を分析したところ、15年以降、急落していることが分かった」と伝えた。

分析の結(jié)果、バレーとバスケは10年代に入るまでは韓國(guó)が上だと自負(fù)していた種目だが、特に不振が顕著だったと、記事は指摘している。1986～2014年、女子バスケの日本戦の成績(jī)は31勝14敗、勝率68．9％だったが、15年以降は5戦全敗。先月行なわれた杭州アジア大會(huì)の準(zhǔn)決勝では58対81で大敗を喫した。男子バレーも1986～2014年は53勝30敗、勝率63．9％だったが、15年以降は6勝8敗の42．9％となっている。

野球は1986～2014年が20勝40敗、勝率33．3％。15年以降は4勝8敗で勝率は同じだが、「インパクトが異なる」としている。06年のWBC（ワールドベースボールクラシック）ではイチロー率いる日本代表に2度勝利したが、15年以降に勝った試合は、韓國(guó)側(cè)はプロの精鋭、日本側(cè)は社會(huì)人選手というケースが多く、両國(guó)のプロ対決となった23年のWBCでは4対13で韓國(guó)が慘敗した。

U-16（16歳以下）など年齢別代表では女子バスケが15年以降、日本と7戦し6敗となっている。男子バレー（2勝3敗、勝率40．0％）と女子バレー（1勝3敗、勝率25．0％）、女子サッカー（5勝23敗2分け、17．9％）も劣勢(shì)で、記事は「未來(lái)も暗い」としている。

五輪、アジア大會(huì)など主要な國(guó)際大會(huì)の金メダル獲得數(shù)でも、日本は韓國(guó)を追い抜き格差を広げている。夏季五輪は1988年のソウル大會(huì)から2012年のロンドン大會(huì)までの7大會(huì)中6大會(huì)で韓國(guó)が日本を上回ったが、16年リオ大會(huì)で日本に追い抜かれ、20年?yáng)|京大會(huì)では日本が參加國(guó)中3位、韓國(guó)は16位にとどまった。冬季五輪は02年ソルトレークシティー大會(huì)から18年平昌（ピョンチャン）大會(huì)までの5大會(huì)連続で日本を上回る數(shù)の金メダルを獲得したが、22年北京大會(huì)で逆転（韓國(guó)14位、日本12位）された。アジア大會(huì)では直近2大會(huì)連続で日本が2位、韓國(guó)は3位だった。

こうした結(jié)果について「現(xiàn)場(chǎng)で長(zhǎng)く活動(dòng)したスポーツ関係者は、韓國(guó)の劣勢(shì)に驚いていない様子だ」という。「大部分の種目で戦歴上、日本に負(fù)けているのはかなり前からのことであり、各種目にスタープレーヤーが登場(chǎng)したおかげでまるで対等なように見(jiàn)えていただけだ」と説明している。

1980年代以前のように、他分野でのコンプレックスをスポーツで挽回し國(guó)力を示すという狀況でなくなった今も、「日本にだけは勝たねばならない」という國(guó)民の思いの強(qiáng)さに変わりはないという。韓國(guó)日?qǐng)?bào)が先月、全國(guó)の満18～65歳の男女1000人を?qū)澫螭藢g施したアンケート調(diào)査では、「日本戦は絶対に勝たなければいけない」に73．8％が同意した。國(guó)民情緒は戦績(jī)よりも選手が楽しんでプレーする姿に感動(dòng)する方向へと変化しているが、日本戦に関しては、依然として勝敗が重視されているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「インフラのレベルが違う。スポーツに接する契機(jī)も、心構(gòu)えも、実情も違う」「韓國(guó)は『克日』という精神力で奇跡的な成果を生み出し、それが伝統(tǒng)となって2010年ごろまで続いた。しかし、韓國(guó)が先進(jìn)國(guó)の仲間入りをし、精神力も変化し、韓國(guó)スポーツは平凡なものとなり、日本戦で劣勢(shì)となった」「スポーツはスポーツだよ。勝つこともあれば負(fù)けることもある。それを日韓関係であおるべきではない」「ただの劣等感でしょ。もうそこから脫卻すべきだ。スポーツは健康的に楽しむためにするものだ」「感情的なことではなく技術(shù)で勝つことを考えて理工系の支援をすべきだと思う」などの意見(jiàn)が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）