中國?福建省廈門（アモイ）市で、男性がトイレに入ったところ便器から火が噴き出す出來事があった。中國メディアの頭條新聞が伝えた。

騒動(dòng)があったのは今月10日だといい、現(xiàn)場(chǎng)で撮影された映像には自宅とみられるトイレの便器から勢(shì)いよく火が出ている様子が映っている。男性がトイレに入ったところ便器から突然火が噴出したとのことだが、詳しい原因は説明されていない。

この映像にネットユーザーからは「尻が焼ける」「ちょっと面白い」「こりゃ一瞬で焼鳥になるな」「どんだけ辛いものを食ったんだ？」「原因は一體なんなんだ」「たばこ吸いながら排泄していて、吸い殻を便器に投げ入れたんじゃないか？」「スマート便座の漏電かもね」といった聲が上がった。

中國メディアの中華網(wǎng)は「便器が（火がついて）爆発するのは決して珍しいことではない」とし、「毎年全國ではメタンガスによるトイレの爆発事故が多數(shù)発生しており、人々の生命?財(cái)産の安全に脅威となっている」と報(bào)道。注意點(diǎn)として、トイレ及び下水管の清掃?検査を行うこと、トイレの風(fēng)通しを良くすること、トイレ內(nèi)で喫煙したりお香をたいたりしないことを挙げている。

また、この騒動(dòng)に反応した広州消防局は、中國のSNS?微博（ウェイボー）アカウントで過去にも全國でスマート便座が発火する事故が相次いでいると説明。スマート便座はきちんと漏電対策がされた正規(guī)品を購入すること、設(shè)置や使用時(shí)にも防水対策を施すこと、部品交換など定期的なメンテナンスを怠らないことなどを呼び掛けている。（翻訳?編集/北田）

トイレに入ったら便器が突然燃える？ pic.twitter.com/rO8Mo0RHRx

— 中國動(dòng)畫 (@RC00547555) November 14, 2023