2023年11月14日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は韓國(guó)メディアの毎日経済の記事を引用し、韓國(guó)金融委員會(huì)（FSC）の株式空売り禁止令から1週間が経過(guò)した現(xiàn)在、韓國(guó)の個(gè)人投資家の海外株式への投資額が増えており、特に中國(guó)株への投資額は200倍となったことを伝えた。

記事は初めに韓國(guó)証券取引所の13日付のデータを引用し、「6～10日の間に個(gè)人投資家が約1兆9000億ウォン（約2171億円）相當(dāng)の株式を売った。これは6月から5カ月続いていた韓國(guó)の個(gè)人投資家の買(mǎi)い越しの傾向が、空売り禁止令により終了したことを意味している」と論じた。

記事は「韓國(guó)市場(chǎng)の投資撤退ムードとは対照的に、韓國(guó)の個(gè)人投資家の海外投資額が増えている。韓國(guó)預(yù)託決済院（KSD）の公表データによると、過(guò)去1週間で個(gè)人投資家は2．8億ドル（約425億円）相當(dāng)の海外株式を買(mǎi)った。そのうち中國(guó)株は2860萬(wàn)ドル（約43億3800萬(wàn)円）で、米國(guó)に次ぐ2位の投資額を記録した。韓國(guó)の個(gè)人投資家が10月に購(gòu)入した中國(guó)株の総額が約14萬(wàn)ドル（約2124萬(wàn)円）だったのと比較すると、200倍を超える増加だ」と述べ、「韓國(guó)の個(gè)人投資家が中國(guó)株に注目し、中國(guó)株の底値買(mǎi)いをしているのは、中國(guó)経済や米中関係予測(cè)の変化を表している」と指摘した。

記事は最後に3人の専門(mén)家の意見(jiàn)を紹介した。専門(mén)家たちは「中國(guó)政府が最近公布した一連の経済復(fù)興推進(jìn)措置に加えて、米中関係の予測(cè)の変化により、中國(guó)株のリスクは一層抑えられるだろう」「中國(guó)株式市場(chǎng)は投資意欲が改善し、市場(chǎng)の底値買(mǎi)い論も支持を得ている。韓國(guó)の株投資家は中國(guó)半導(dǎo)體や醫(yī)療健康など特定のグループ株を注視し続けても良い」とする一方で、「中國(guó)市場(chǎng)は反発力がまだ不足している。慎重に見(jiàn)極めるべきだ」という見(jiàn)解もあり、意見(jiàn)が分かれていることを伝えた。（翻訳?編集/原邦之）