2014年8月8日、ロイターによると、中國吉林省図們市で脫北者への支援などを行っていた韓國系米國人ピーター?ハン（韓國名?韓徳洙）氏が中國當(dāng)局から取り調(diào)べを受けている。銀行口座を凍結(jié)されたほか、経営する一部企業(yè)を差し押さえられ、出國も制限されている。9日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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韓國?聯(lián)合ニュースによると、ハン氏は吉林省図們市で朝鮮族向けの學(xué)校経営や合弁企業(yè)経営を行うとともに、北朝鮮の羅先特別経済區(qū)でバス會(huì)社を運(yùn)営し、非政府組織「図們江流域発展計(jì)畫」を通じて北朝鮮への人道的支援を行っていた。図們江流域発展計(jì)畫の公式サイトによると、設(shè)立の目的は吉林省延吉市在住の脫北者を支援することだという。

聯(lián)合ニュースは中國當(dāng)局が4日に発表したカナダ人夫婦の容疑者2人による中國の軍事?國防機(jī)密竊盜事件と関連がある可能性が高いと分析。カナダ人2人は遼寧省丹東市で喫茶店を経営するとともに、バンクーバーに北朝鮮の援助機(jī)構(gòu)を設(shè)立し、定期的に北朝鮮を訪れており、ハン氏の案件と関係がある可能性が高いとしている。

ロイターは「取り調(diào)べの原因ははっきりしていないが、中國當(dāng)局が展開している中朝國境付近のキリスト教系非政府組織などに対する大規(guī)模な調(diào)査と関連があるだろう」と推測している。

遼寧社會(huì)科學(xué)院北朝鮮?韓國研究センターの呂超（リュー?チャオ）主任は、「中朝國境付近では類似の狀況がこれまでにも多數(shù)起きており、何の不思議もない。中國國內(nèi)で不法入國者を支援すること自體すでに中國の法律に違反しており、さらに布教活動(dòng)などを正式な申請を通さずに行っていればなおさらのこと。當(dāng)局の取り調(diào)べはこれまで通り正常であり、急に厳しくなったわけではない」と話している。（翻訳?編集/HA）