アリババ上場、ソフトバンクの孫社長が最大の勝者に―中國メディア

Record China    2014年8月10日(日) 1時40分

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8日、フォーブス誌はこのほど、2014年版の「日本の富豪50人」を発表した。ソフトバンクの創(chuàng)設者、孫正義社長は197億ドルの資産で1位になり、2011年に続き2度目の首位となった。寫真は孫社長とアリババのジャック?マー會長。

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2014年8月8日、フォーブス誌はこのほど、2014年版の「日本の富豪50人」を発表した。ソフトバンクの創(chuàng)設者、孫正義社長は197億ドルの資産で1位になり、2011年に続き2度目の首位となった。しかし孫社長の富の山はまだ頂上に達していない。中國経済網が伝えた。

その他の寫真

アリババ?グループ上場の時期が迫り、時価総額の予想値が激増する中、孫社長はアリババの筆頭株主として、上場後に最大の勝者になると目されている。

ソフトバンクの創(chuàng)設者である孫社長は極普通の一般人のように見えるが、「IT界の帝王」と稱されている。孫氏はフェイスブック、ヤフー、アリババを含む數(shù)百社のIT企業(yè)に投資しており、2000年のITバブル崩壊前にビル?ゲイツ氏の資産総額を抜いた。

1990年代中頃にIT時代が訪れると、孫社長は最も將來性の高い新技術とオンライン事業(yè)モデルを模索するため投資を開始し、多くの草創(chuàng)期にあった企業(yè)に數(shù)十億ドルを投じた。

孫社長は草創(chuàng)期のアリババに投資するというリスクを冒した?!?分でアリババ投資を決めた」とされているが、これはアリババ創(chuàng)業(yè)者のジャック?マー馬雲)會長こそが孫社長の理想とする人物だったからだ。ソフトバンクはアリババの34.4%の株を取得し、筆頭株主となっている。

アナリストはアリババ上場後の時価総額が1540億ドルに達すると推測している。ソフトバンクの持ち株の価値は530億ドルに達する計算だ。孫社長はソフトバンクの創(chuàng)業(yè)者兼社長の身分により、アリババ上場後に最大の勝者となる。

孫社長はこのほど、現(xiàn)時點ではアリババ株の売卻を検討していないと表明した。アリババのIPO(新規(guī)株式公開)後、ソフトバンクは同社の筆頭株主、アジアにおける重要な提攜先であり続ける。

孫社長は「800社以上のIT企業(yè)に投資しており、そのうち700社以上が利益を出しているが、中國企業(yè)が多くの席を占めている」と語った。これらの中國企業(yè)には、アリババ、UT斯達康、新浪、網易、攜程旅行網、分衆(zhòng)伝媒、當當網、博客中國、千橡などが含まれる。

業(yè)界関係者は、「孫社長のジャック?マー會長への投資は単純な利益目的ではなく、中國IT界の要衝を占めるためだった」と指摘した。(提供/人民網日本語版?翻訳/YF?編集/TF)

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