2014年8月9日、「臺灣は文化の砂漠」と語ったと報道された中國の映畫プロデューサーが、映畫情報サイトに掲載された同コメントを「デマだ」と否定した。新浪が伝えた。

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人気作家?韓寒（ハン?ハン）の初監(jiān)督映畫「後會無期」は現(xiàn)在、中國で興行収入5億6000萬元（約93億円）を突破。大ヒットを記録している。映畫を製作した北京労雷影業(yè)公司の社長でプロデューサーの方勵（ファン?リー）氏がインタビューで、次に期待が持てる市場について、「臺灣市場はゴマ程度で、ゼロ価値。しかも臺灣は文化の砂漠だ」と語ったと映畫サイト?時光網(wǎng)が報道。臺灣からはまたたく間に反発の聲が上がった。

9日、方勵氏がインタビューに応じ、「そんなことは言っていない。記事はデマだ」とコメント。北京労雷影業(yè)では中國の女流監(jiān)督?李玉（リー?ユイ）の作品を製作し続けているが、「どの作品も臺灣の映畫人と共同製作している。また、臺灣は中華文化や禮節(jié)が最も色濃く継承されている土地だ」と語り、臺灣への好イメージを強(qiáng)調(diào)?！羔釙o期」に出演する臺灣の人気俳優(yōu)チェン?ボーリン（陳柏霖）についても、「まるで義理の息子」と親交の深さを語っている。

方勵氏は2010年の東京國際映畫祭で、臺灣側(cè)がグリーンカーペットへの登場を取りやめた時も「臺灣支持」を表明していた。當(dāng)時の方勵氏はインタビューで、「文化交流が政治的なことで制限を受けてはならない」と語っている。

「臺灣は文化の砂漠」コメントについて方勵氏は、「自分をよく思わない記者が腹いせに書いたのだろう」と語っている。一連の報道について中國のネットユーザーからは、「臺灣が文化の砂漠なら、中國は文化の地獄だ」との聲が聞かれている。（翻訳?編集/Mathilda）