大學生がゲーム會社の実習で死亡、5日連続徹夜で「原神」実況プレイし―中國

Record China    2023年11月22日(水) 0時0分

拡大

20日、香港メディア?香港01は、中國河南省の大學生がゲーム會社での実習で5日連続して徹夜でオンラインゲームをプレイして死亡する事故が発生したと報じた。

2023年11月20日、香港メディア?香港01は、中國河南省の大學生がゲーム會社での実習で5日連続して徹夜でオンラインゲームをプレイして死亡する事故が発生したと報じた。

記事によると、同省平頂山職業(yè)技術學院コンピューター科學?応用學部の3年生が今月10日に死亡した。父親によると、學生は學校の課題だった6カ月間の実習実施先として同省內のゲーム実況會社を選択し、この會社との間で1カ月當たり240時間以上プレイする契約を結んだ。當初は晝間にプレイしていたものの今月5日から夜通しプレイするようになり、5日の夜から10日朝まで5日連続で徹夜をし、長い日には9時間連続でプレイしていた。學生は10日に學校外に借りている住宅で休んでいた際に突然死したという。

學生が徹夜でプレイしていたゲームは人気オンラインゲームの「原神」で、クラスメートによると學生は徹夜プレイを望まなかったものの、會社の擔當者から「夜にプレイを鑑賞する人が多いので、稼げるお金も多い」と言われたことで徹夜プレイを始めたという。父親によると、學生は普段から健康體で、健康診斷でも異常は見つからなかった。

記事によると、実習先の會社の法務代表者は「死亡した學生との間で結んだのは『配信主およびギルド提攜合意書』であり、會社と學生の間に雇用関係、実習関係はない。また、學生はプレイ終了後に自身の賃貸住宅內で死亡しており、會社とは関係ない。會社が配信者に夜間のプレイを強制することはない」とした上で、人道主義的見地から學生の遺族に5000元(約10萬3000円)の見舞金のみを支払うことを明らかにした。

一方、この件について北京市にある法律事務所の弁護士は「多くの配信主は會社と提攜系の契約書を締結しているが、その実情の多くは労働関係にある。遺族は學生と會社との間に事実上の労働関係があったと主張することができる。そして、もし労務中の傷害となれば、事実上の雇用主である會社も相応の責任を負わなければならない」との見解を示した。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜