香港で19日開催されたハーフマラソン大會で、1位の選手がゴールテープを切れなかったという事態(tài)が中國SNSの微博（ウェイボー）で話題になった。

この大會は香港、珠海、マカオをつなぐ港珠澳大橋の香港區(qū)間で行われた第1回東アジアハーフマラソン。微博には、中國の男子選手の謝冬生（シエ?ドンション）がゴールする直前にテープを張るのをやめるスタッフの映像が投稿されている。その後再び用意されたテープを切ったのは2位の日本人選手で、微博では主催者の中國香港陸上競技総會が20日に出した謝罪聲明も紹介された。

中國メディアによると、港珠澳大橋では19日、第1回港珠澳大橋香港區(qū)間ハーフマラソンが開催され、東アジアハーフマラソンはこの大會と同時に行われた。港珠澳大橋香港區(qū)間ハーフマラソンで男子はケニアの選手が1時間1分39秒で、女子はウガンダの選手が1時間8分5秒で優(yōu)勝しており、謝冬生のゴール直前に片付けられたテープは女子のチャンピオンを迎えるために準備されたものだという。

中國香港陸上競技総會は聲明で、「女子のトップを走るウガンダの選手と東アジアハーフマラソンの上位2人の男子選手は比較的接近していて、男子選手がゴールしそうなのを見たスタッフは無意識のうちにテープを片付けた」と説明。テープを片付けたことやウガンダの選手がテープを切れなかったことに心からのお詫びを述べると共に、內部での検討を行って同様の事態(tài)が再発しないようにするとの考えを示した。（翻訳?編集/野谷）

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— 中國動畫 (@RC00547555) November 21, 2023