2023年11月20日、韓國メディア?毎日経済は「臺灣を訪れる韓國人観光客が増加したが、観光地のインフラや団體観光商品が不十分なため再訪の誘導(dǎo)が困難だと現(xiàn)地の業(yè)界が伝えている」と報(bào)じた。

臺灣メディア?中央通訊社によると、新型コロナの流行以降、臺灣を訪れる韓國人の數(shù)が「期待以上」に増加している。初めて臺灣を訪れた韓國人も多く、臺灣観光局が韓國の人気蕓能人を広報(bào)大使に起用してキャンペーンやイベントなどを行った結(jié)果だと分析している。

しかし、インフラや団體観光の満足度の低さを指摘する聲が上がっているという。韓國の大手旅行會社と長年にわたり協(xié)力しているという臺灣の旅行業(yè)関係者は「コロナ後、多くの韓國人が『臺灣がどんな所かついにこの目で確認(rèn)できる』という思いで臺灣を初訪問したが、九份、十份、野柳など韓國人が多く訪れる観光地は公共施設(shè)の狀態(tài)があまり良くない」と話す。別の業(yè)界関係者も「臺灣は國際的に有名な名所が多くなく、既存の名所も継続的な施設(shè)改善などを行っていない」と伝えている。道が狹く、トイレも古く非衛(wèi)生的で、観光バスを安全に乗降できる場所が確保されていない観光地もあるという。

20年ほど前から変わらないツアー內(nèi)容を改善すべきだとの聲も上がっている。若者の場合は臺灣訪問時(shí)、主に自由旅行を選択するが、年配の観光客はツアーを利用することが多いため、ツアー商品の企畫や現(xiàn)地でのイベントが再訪問の誘導(dǎo)に大きく影響する。関係者は「短期的には韓國人観光客は多く來てくれるだろうが、長期的に見るともっと努力が必要だ」と評しているという。

コロナ後に初めて臺灣をツアーで訪れた60代の韓國人は取材に対し、「寺院と風(fēng)景をちょっと見た記憶しかない。韓國との違いが特に感じられなかった」と感想を述べた。臺灣を訪れる韓國人観光客の自由旅行と団體旅行の割合は6対4だという。

中央通訊社の記事に、現(xiàn)地のネットユーザーからは「インフラが整ってないのは事実」「汚いし、見どころもないし、ぼったくりされるような所に誰も來ない」などの意見が寄せられているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「よその心配をしてる場合か」「まるで韓國はぼったくらないし見どころもいっぱいあると思われそうだな（笑）」「韓國の観光地のことを考えると恥ずかしくなるよ。外國人に対するぼったくりがひどい」「それでも臺灣は反省している。済州（チェジュ）島は反省なんてしていない」「よその悪口を言う前に、自分たちはちゃんとできているのか反省すべき」「韓國、臺灣を旅行すると、日本との越えられない壁を改めて感じる」などの聲が殺到している。

その他、「臺灣は悪くなかったけど、また行きたいという魅力は確かに感じなかった」「夜市などで食品衛(wèi)生をさほど心配せずに安くおいしい物が食べられるし、全般的に韓國より物価が安くて良かった。臺灣は日本の次にいい旅行先だと思う」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）