2014年8月9日、ASEAN外相會(huì)議に出席中の中國(guó)の王毅（ワン?イー）外相は、ミャンマーのネピドーで日本の岸田文雄外相と非公式に接觸し、日中関係の改善について意見交換をした。観察者網(wǎng)が伝えた。

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王外相は中國(guó)側(cè)の立場(chǎng)を厳粛に表明し、両國(guó)関係の政治的障害を取り除く努力を求めた。今回の接觸は、2012年12月の第二次安倍政権発足以來(lái)、初めての外相同士の対話となった。

會(huì)談後、岸田外相は記者に対し「これを機(jī)會(huì)に両國(guó)関係の改善を進(jìn)めたい」と述べた。會(huì)談の具體的內(nèi)容については明かさず、「長(zhǎng)い時(shí)間をかけてゆっくり話すことができた。率直な意見交換を行った」と述べるにとどめた。

9日午後、王外相は「日中関係は改善しているのか」との質(zhì)問(wèn)に対し、「會(huì)うか會(huì)わないかは形式的なことで、重要なのは日本が中國(guó)との関係を改善したいかどうかだ」と語(yǔ)った。

7月には対中融和派として知られる福田康夫元首相が秘密裏に訪中し、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席と會(huì)談した。福田氏は今秋北京で開催されるAPECでの日中首脳會(huì)談の開催を呼びかけ、習(xí)主席も対日関係改善の意向を見せたと報(bào)じられている。

だが、首脳會(huì)談実現(xiàn)にはまだまだ調(diào)整が必要だと見られている。中國(guó)側(cè)は、尖閣諸島に領(lǐng)土問(wèn)題が存在することを認(rèn)めること、首相による靖國(guó)神社への參拝の取りやめを求めている。日本側(cè)は、前提條件を設(shè)けずに対話を行うべきだと繰り返し主張している。（翻訳?編集/岡本悠馬）