2023年11月23日、香港メディア?香港01は、中國(guó)で武術(shù)の「大師」がツボに一撃を與えて相手を倒す「點(diǎn)穴」と稱して被験者の腹を思い切り毆り倒したとみられる動(dòng)畫が拡散し、物議を醸したことを報(bào)じた。

記事によると、中國(guó)のネット上でこのほど、何らかのイベントの舞臺(tái)上で武術(shù)の「大師」が経穴（ツボ）を突いて経脈を遮斷する技「點(diǎn)穴」のデモンストレーションを行う動(dòng)畫が拡散して議論を呼んだ。動(dòng)畫には白い道著を身に著けた「大師」がステージ上に立ち、被験者の女性の腹付近に手をあてがいカウントした後、勢(shì)いよく思い切り腹を毆る様子が映っており、その衝撃で女性は「わあっ」という叫び聲をあげて後方に勢(shì)いよく倒れた後、苦痛の表情を浮かべながら両手で腹部を押さえた。

このデモンストレーションについて中國(guó)の総合格闘家である徐暁冬（シュー?シアオドン）も驚きを隠せなかったようで、SNS上で「これのどこが點(diǎn)穴だ。武術(shù)の達(dá)人がおばさんに重いパンチを食らわせただけじゃないか。ひどすぎる。とんでもない武徳の高さだ」と皮肉めいた、あきれたような感想を殘した。

また、ネットユーザーからも「超痛そう」「こんなのチンピラ同然じゃないか」「肝臓への打撃技だ」「點(diǎn)穴というのは名前だけで、本當(dāng)は相手を毆る技なんだな」「點(diǎn)穴は相手を動(dòng)けなくするっていうから、その點(diǎn)では有効だったのかも」「どうりで自分が點(diǎn)穴をやっても効かなかったわけだ。そもそもやり方が間違ってた」「この女性は師匠にお金を借りてたのかも」「だいぶ恨みがたまっていたようだぞ」といったコメントが寄せられたという。（翻訳?編集/川尻）

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— 中國(guó)動(dòng)畫 (@RC00547555) November 24, 2023