2023年11月23日、中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は「なぜ高速鉄道は中國(guó)人が真っ先に選ぶ交通手段になったのか」と題した米メディアの文章を紹介する記事を掲載した。

記事は、米ブルームバーグの22日付文章を引用。北京市でレストランを営む女性が誕生日の旅行で上海に向かう際に「ちゅうちょすることなく飛行機(jī)ではなく高速鉄道での移動(dòng)を選んだ」とし、そのシンプルな理由として高速鉄道が飛行機(jī)より安くて便利で快適な上、全體的な所要時(shí)間が少なく済むことを挙げ、他の多くの中國(guó)人もこの女性を同じ考えを持っていると伝えた。

そして、中國(guó)の膨大な鉄道ネットワークは「世界がうらやむ」ものであり、時(shí)速約300キロの高速鉄道列車が多くの都市間を疾走していると紹介。中國(guó)國(guó)家鉄路集団のデータとして今年7?8月の鉄道輸送旅客數(shù)は延べ8億3000萬(wàn)人で過(guò)去最高を記録し、中國(guó)民航局が発表した同時(shí)期の航空輸送旅客數(shù)の延べ1億3000萬(wàn)人をはるかに上回ったとした。

また、中國(guó)では北京五輪が行われた2008年に北京と天津を結(jié)ぶ高速鉄道が開(kāi)通して以降急速に敷設(shè)が進(jìn)み、25年には高速鉄道だけで営業(yè)距離が5萬(wàn)キロに達(dá)する見(jiàn)込みだと伝えた上で「中國(guó)の鉄道旅行はもはや混雑して騒がしく、時(shí)間がかかりいつも何かの臭いがする移動(dòng)ではなくなった。列車には快適な座席と十分な行動(dòng)スペースが確保されており、予約もオンラインプラットフォームを通じて手軽に行うことができるようになった」とし、特に新型コロナ後においてより手軽で効率的、遅延が少ない列車移動(dòng)が中國(guó)國(guó)內(nèi)の旅客にとってホットな選択になっていると評(píng)した。（翻訳?編集/川尻）