香港メディアの香港01は26日、東京のラーメン店で食事をした香港人が店員から注意される出來事があったと報じた。

記事によると、このほど日本旅行に訪れたという香港人ユーザーがフェイスブック上で自身が目撃した事の経緯を説明した。同ユーザーが今月18日の午前11時ごろ、東京?六本木のとあるラーメン店に入り食事をしていたところ、後から“同郷”である香港人男性が入店してきて席に著いた。

その男性は注文したラーメンが出されるも寫真撮影に夢中でいつまでたっても食べようとしなかった。同ユーザーは「私がラーメンを半分ほど食べたところで男性のラーメンが到著して撮影を始めたが、私が自分のラーメンを食べ終わっても（男性は）まだ食べ始めずに撮影していた」と説明した。

その後、見かねた店員が男性を注意したそうで、同ユーザーは「とても気まずくなった」と回想。「もし男性がこの投稿を見ていたら、今後は注意してください」とつづった。

この投稿に他のユーザーからは「そんなに時間を置いたらおいしくなくなっちゃうよ」「ラーメンは2分たてば味が変わる。冷めてしまってはマズくなる」「ラーメン店は客が寫真を撮りまくるのを好まないと聞いた。すしと同じでラーメンも出されたらすぐ食べるべき」「寫真は1～2枚でいいだろう。何をそんなに撮る必要があるのか」「料理が冷めるまで寫真を撮っている人が本當に嫌。適當なところにしておくべき」といった聲が上がった。

また、同ユーザーが投稿した店內(nèi)の寫真には「長時間寫真撮影をしないでください」と注意を促すイラストが掲示されており、「私ならさっと1枚寫真を撮って食べる。店がはっきりダメだと書いているのに失禮だ」とのコメントも寄せられていたという。（翻訳?編集/北田）