今シーズンの冬のコーディネートとして中國(guó)で話題を集めているのが、花柄の綿入れとミリタリーコート。ネット上には、「ダサさを突き抜けてオシャレ」「ダウンコートを買うお金がないのではなく、花柄の綿入れの方がコスパがいいから」といった書き込みがあふれ、大學(xué)生が次々と「花柄の綿入れコーデ」を披露し、ちょっとしたブームになっている。

【その他の寫真】

あるショッピングプラットフォームのアプリを見てみたところ、約30元（約600円）の花柄の綿入れがレディース上著部門で売上ナンバーワンを26日連続でキープし、1萬7000件のレビューが寄せられていた。山東省済南市歴下區(qū)の衣料品ストアにはさまざまなタイプの花柄の綿入れが並び、値段は29～69元（約600～1400円）ほどで、多くの客が買い求めていた。

衣料品ストアの店員は「価格の異なる綿入れを店頭に並べるようになって約1カ月になるが、売れ行きは常に好調(diào)。中高齢者のほか、グループで買いに來る大學(xué)生も多い。若者の間で最も人気なのは69元の花柄の綿入れ」とした。

済南大學(xué)に通う女子大生の穎さんは、69元のシャネル風(fēng)の柄の綿入れを購(gòu)入し、「家の中でも、外出するにも著ていける。講義の時(shí)や宅配物を取りに行く時(shí)、散歩する時(shí)などにも著ていくことができて、とても実用的。直に著ることもできるし、便利で、汚れにくく、リーズナブルで、溫かい」としている。

そしてその消費(fèi)観念について穎さんは、「買い物をする時(shí)は、ブランドよりもコスパや好みによりこだわっている?；ū尉d入れが大學(xué)生の間で人気を集めているのは、今の大學(xué)生は服を選ぶ時(shí)、他人の目を気にせずに、個(gè)性を追い求めるのが好きだからだと思う。また実用性を重視し、理性的に買い物するようになっている?；ū尉d入れは安くて見た目もいいので、人気になったのだと思う」とした。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN）