2014年8月11日、浙江在線によると、外食産業(yè)などで一般的に使われているプラスチック製の箸やスプーン皿などの食器が、「消毒済み」と表示されていても、実際には極めて非衛(wèi)生的でずさんな環(huán)境で生産されていることが明らかになった。

【その他の寫真】

食器の洗浄、消毒を行っている浙江省溫州市の工場(chǎng)に記者がアルバイトとして潛入取材を行ったところ、再利用されるプラスチック製の食器は工場(chǎng)で多數(shù)の作業(yè)員の手を経ている上、手袋やキャップ、制服を著用せず、作業(yè)に當(dāng)たっていた。

洗浄?消毒はほんの數(shù)秒で、汚れが落ちきっていない場(chǎng)合には布で拭き取って対応しており、中には血液と見られる液體が付著したままになっている食器もあった。素手で消毒済みの食器を袋に詰め、作業(yè)中に床に落ちたものでもそのまま袋詰めして出荷しており、消毒槽の消毒液は何日も使い続けていた。

なお、潛入取材に先立ちメディアとして接觸した際には、「企業(yè)秘密だ」として複數(shù)の工場(chǎng)から取材を拒否されていたが、アルバイト希望者として接觸すると、面接はほんの數(shù)分でパスし、採用が決定。その際に健康上の証明書類の提出は求められないことも明らかになった。

採用直後から作業(yè)に加わったが、手を洗うようにといった指示は何もなく、健康診斷の必要性を責(zé)任者に聞くと「必要ない」「気にしなくていい」と言われたという。（翻訳?編集/岡田）