2014年8月11日、環(huán)球時報は人民日報甘粛支社長、林治波（リン?ジーボー）氏の「日中関係では経済よりも文化交流を重視するべき」と題した文章を掲載した。

【その他の寫真】

日本は中國よりもいち早く工業(yè)化した。1980年代、日中の工業(yè)製品は品質(zhì)の差が明らかだった。だが90年代に入ると狀況が一変する。価格面で優(yōu)勢の「メイドインチャイナ」は市場規(guī)模を拡大し、日本の経済競爭力は低下した。日中関係悪化の根本的原因はここにある。

技術(shù)に関しては日本はいまだ多くの分野で中國よりもレベルが高く、日中にが相互補完性があると考えられる。しかし日本は中國に対して厳格に技術(shù)封鎖を?qū)g施しているため、中國は相互補完性を?qū)g現(xiàn)しようがない。よって経済については、日中は競爭関係でしかない。中國は日本製品を買うのをやめ、日本企業(yè)誘致を減らして國內(nèi)企業(yè)の成長と雇用を促すべきだ?，F(xiàn)狀では日本の対中投資が減少するのではという心配は無用だろう。

ただし文化面に関しては日本に學(xué)ぶところがある。日本人は細やかで団結(jié)心があるが、些細なルールにこだわり危機感が強い。中國人は大雑把ですぐ仲間割れする、注意が足らないなどの欠點はあるが、臨機応変で些細なことは気にしない。日中の文化的性格は大きく異なっており、お互いに學(xué)ぶところがある。両國の文化的交流についてはより盛んに進めていくべきだろう。（翻訳?編集/YM）