「3週間分の宿題を2日でやれ」、小6男児が號泣しながら警察に通報―中國

Record China    2023年12月6日(水) 0時0分

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中國?浙江省杭州市で、3週間分の宿題を2日でやるよう言われた小學生の男児が警察に通報する騒動があった。

中國?浙江省杭州市で、3週間分の宿題を2日でやるよう言われた小學生の男児が警察に通報する騒動があった。

現(xiàn)地メディアによると、先日、同市臨平區(qū)の派出所に大泣きした男児から110番通報があった。男児は「僕はもう(精神が)崩壊した」とだけ話して電話を切ったため、警察官が電話の発信元を?qū)い亭剖虑椁蚵劋い俊?/p>

男児は11歳の小學6年生で、病気で2週間學校を休み、その後1週間入院していた。この間は祖父母の家に滯在していたが、退院するなり母親がやってきて、3週間分の宿題を2日でやるよう指示。男児は半分までやり終えたが、殘りの半分は習っていない內(nèi)容で、期限までに終わらせることができないとパニックになったという。

警察官は母親と學校に連絡し、「さっき君のお母さんと話をした。できるところまでやればいいんだよ」と諭したところ、男児はようやく落ち著きを取り戻したそうだ。

中國のネットユーザーからは「なんてかわいそうな」「退院したばかりでこれはひどすぎる」「そんなものやる必要ない。単なる宿題じゃないか」「この母親は3週間分の仕事を2日でできるのか?」「健康が一番大事。それ以外は二の次」といった聲が上がった。

また、「與えられるものをこなしてしまったら、どんどん與えられることになる。これが現(xiàn)実」とのコメントや、「個人の努力が將來得られる社會的地位や見返りに與える影響は限りなくゼロに近いということを、多くの人が気付き始めている」とのコメントも共感を集めている。

なお、杭州市教育局は病気で休んだ期間の宿題について厳しい要求はせず、子どもの健康を優(yōu)先するように呼び掛けた。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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