Record China 2023年12月9日(土) 22時(shí)0分
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6日、中國の動(dòng)畫プラットフォームbilibili(ビリビリ動(dòng)畫)にアニメ「葬送のフリーレン」をアメコミファンの視點(diǎn)で論じるコラムが掲載された。
2023年12月6日、中國の動(dòng)畫プラットフォームbilibili(ビリビリ動(dòng)畫)にアニメ「葬送のフリーレン」をアメコミファンの視點(diǎn)で論じるコラムが掲載された。
コラムはまず、「『葬送のフリーレン』は良質(zhì)な作品で頂點(diǎn)に近いことも否定できない。少し鑑賞するとまず衝撃と感動(dòng)がやってきて、やはり良作だと思った。普段は読まないが、原作漫畫を読んでから、同作は確かに優(yōu)れたものだと確信した。完璧な構(gòu)造と物語を持っており、歴史にすら殘る作品だと思っている」と評(píng)価した。
一方で、「現(xiàn)在のところ、作者は同作の魔族をどのような位置づけであるか、あるいは風(fēng)刺的に描いているのかどうか明確ではない。魔族を現(xiàn)実世界の組織的悪人のグループになぞらえているのか。魔族は秩序を守る悪なのか、組織的な悪なのか。そして、主人公たちの魔族との戦いは現(xiàn)実世界における悪への対抗の比喩なのか。これらの疑問は全て議論の余地がある」と指摘した。
そして、同作は良作ではあるものの「?jìng)ゴ蟆工妊预Δ摔悉蓼肋h(yuǎn)いとし、自身が好むジャンルであるアメコミを例に挙げ、「最も重要なのは、人間は完璧ではなく、正義でもなく、社會(huì)においても白黒つけられないグレーの部分があるということ。主人公の性格に欠落があるのは人間性への風(fēng)刺であり、主人公は勇者だからといってどんな性格でも『正義』というわけにはいかない。同じく、敵はどんな性格でも魔王だからという理由で悪にはならない。主人公が敵側(cè)になり、社會(huì)に報(bào)復(fù)し、他者を恨む可能性すらある。最大の敵はしばしば自分自身であり、直面する困難は自分自身への束縛から生じることに気付くのだ」と述べた。
続けて、「アメコミとはこういうものだ?,F(xiàn)実世界に近い世界観で、同じ世界の片隅にいる主人公の生活を描く。滑稽かつ愉快なやり方で人間性の弱さを突き付けてくる。自分自身は必ずしも正義ではなく、魔王であるかもしれない。歴史上の悪人を見ると、彼らの多くは自分こそが正義だと思い、さまざまな主張をもって他者を迫害してきた?,F(xiàn)実世界に存在する欠點(diǎn)や欠陥を認(rèn)識(shí)させ、視聴者や社會(huì)に前向きに成長(zhǎng)する力を與えているのだ。新たな世界を作り、その世界の中で生きてゆかせるということではないのである」と論じた。
コラムは同作について、「10點(diǎn)満點(diǎn)であれば満點(diǎn)をあげたい。10點(diǎn)しかないのであれば、10點(diǎn)をも超える」と評(píng)価。「日本のアニメを見ることは少ないが、それは多くの作品がしばしば同じような架空の世界で、現(xiàn)実味がないからだ。特にここ數(shù)年は異世界ものが目立つが、主人公最強(qiáng)系作品は現(xiàn)実的ではなく、単純に人々を刺激するエナジードリンクのようなものだ。だからこそ同作の貴重さが目立つのである。壯大な物語、これまでにない手法。これは新たな枠組みを構(gòu)築する試みにほかならない」とした上で、「同作が、社會(huì)の進(jìn)歩を促し、現(xiàn)実で苦境に立たされている人々に本當(dāng)の心の安らぎと慰めを與えるような、深く前向きな現(xiàn)実的意義を持つ偉大な作品になることを、私は願(yuàn)っている」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/柳朱音)
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