父親の遺灰を紛失した葬儀場、「これです」と違うものを出してくる?―中國

Record China    2023年12月7日(木) 23時(shí)0分

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中國?河南省鄭州市で、女性が葬儀場に預(yù)けていた父親の遺灰がなくなる騒動(dòng)があった。

中國?河南省鄭州市で、女性が葬儀場に預(yù)けていた父親の遺灰がなくなる騒動(dòng)があった。

當(dāng)事者の樊(ファン)さんによると、父親が10年前に死亡した際、同市新密市の葬儀場に遺灰の保管を依頼した。そして、今年11月19日に樊さんの祖父が亡くなり、2人を一緒に埋葬するために父親の遺灰を取りに行ったところなくなっていることが判明したという。

葬儀場は「2020年ごろに保管部屋を移動(dòng)した際、運(yùn)搬の過程でなくしたか取り違えた可能性がある」と説明した。樊さんは「彼ら(葬儀場)は新しい(別の)遺灰を探してきて、これが父親のものですって。母はそれを聞いて心臓の発作を起こしました」と話している。

葬儀場の擔(dān)當(dāng)者は改めて「新しい棚に運(yùn)ぶ際に、(樊さんの父親の)745番を754番と読み間違えて収納してしまったのかもしれない」との見方を示したが、樊さんは「745番と754番の棚は全く別の場所にあった(ので取り違えるわけがない)。(一緒に入れた)寫真や私が書いたメモもなくなっている」とし、納得していない。

擔(dān)當(dāng)者は「私どもの責(zé)任なので、(責(zé)任を)逃れるようなことはしない」と話し、指紋やその他の方法で鑑定するとしている。

中國のネットユーザーからは「これはちょっとひどすぎる」「新しいのを持ってくるって、とんでもないな」「家族の心痛はいかばかりか」「価値観を破壊された」「本當(dāng)にひどい。家族の遺灰だぞ」「新しいのって一體誰の遺灰なんだよ」「これはもう別の人に引き取られちゃってるな」「DNA鑑定するしかない」などのコメントが寄せられた。

中には「10年間一度も供養(yǎng)してなかったのか」との聲もあったが、「今はリモートでモニターに寫真を映して供養(yǎng)する方法もあるんだよ」「10年行っていなかったとしても管理費(fèi)はきちんと払ってるわけだから問題なし」などの反論が寄せられている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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