香港ニュースポータルの香港01は8日、中國の電気自動車（EV）が「四大優(yōu)位性」によって日本とドイツの市場で圧倒しているとする記事を掲載した。

記事はまず、「中國EVの臺頭は、日本車とドイツ車の伝統(tǒng)的優(yōu)位性を脅かしている。今年上半期の世界のEV販売臺數(shù)トップ20車種中12車種が中國メーカーが製造したもので、日本メーカーは上位から姿を消している」とし、日本の専門家が、中國EVの「四大優(yōu)位性」として、インテリジェントなデザイン、低価格、技術(shù)革新、高品質(zhì)を挙げていると伝えた。

記事は、市場調(diào)査會社カナリスによると、今年上半期の世界のEV販売臺數(shù)は前年同期比49％増の620萬臺だったこと、うち中國本土市場が340萬臺と全體の55％を占めたことに觸れた。

その上で、中國メディアの快科技によると、日本のある専門家は中國EVの「四大優(yōu)位性」を挙げた上で、「日本は中國のEV産業(yè)とEVメーカーに學(xué)んで初めて世界の自動車産業(yè)で優(yōu)位に立ち続けることができる」との認(rèn)識を示していると伝えた。

記事は、中國EV最大手の比亜迪（BYD）について、「垂直統(tǒng)合」によって多くの部品を自社生産していること、中國本土の自動車サプライチェーンの価格が日本より30～40％安いことが、BYDのEVにコスト面での優(yōu)位性を持たせていると伝えた。

また「中國のEVメーカーの主な特徴は研究開発スピードが非常に速いことであり、EVの革新的な體験や機能を常に海外メーカーよりも先に開発できる」とし、「中國車の品質(zhì)レベルも大幅に向上しており、世界的な販売拡大が続いていることからも、海外の消費者が中國EVの品質(zhì)を肯定的に評価していることが分かる」とも伝えている。（翻訳?編集/柳川）